木曜日・・・5日ぶりの机上には、自己主張するかのように、ドンっとたくさんの書類が居座っていました。

その中にたったひとつ、わたしの気持ちをどんよりさせるメモを添付した、わたしからの発信書類が差し戻されていました。

えーと、これで2度目の差し戻しになります。
金曜日まで上司が休暇中であり、週明け月曜日はわたしが休暇を予定しているので、その差し戻した相手には火曜日に出向いて説明することにしました・・・と勝手に決めましたが、相手はなんの連絡もないことにご立腹かもしれません、いや、忙しいかたなので火曜日まで気付かれないことを願うばかりです。

おそらく、最終段階でトップに回付された時に「あーだこーだ」と説明を求められるのが自分自身であるがために、抜かりない先手を打っておかれたいのでしょう。


わたしもできることなら筋道を通して説明したいところですが、その案件を知る人はもう退職されていて、唯一関わっていた元上司は別の部署にはおられるものの何にも覚えておられず(・・・居眠りしてたら覚えているわけがないわ)、当時からずっと居続けているというだけでわたしが吊し上げられかけているような気がします。

ここのところ、働く目的ということを考えめぐらせているのですが、出勤することにさえ嫌気がさしているのでそこまで必死になって解決しなくてもいいかなと思い、放置したまま帰宅する日が続いています。

「ごめんなさい、すみません、申し訳ありませんでした、失礼します!」この4文でススススス〜っと、大概のことは逃げ切れると思うのです。

面倒な交渉ごとなどは、上司にお願いしてやりくりしてもらうのが得策だと考えます。
女性があれこれ話すより、男性のひとことのほうが効果は大きいのです。


開き直りの気持ちが全開になり、少し気持ちが楽になったかと思った矢先に、今度は経常費補助金絡みの調査業務です。
大学はもちろん、教育機関には毎年のいくつもの調査があり、なぜか繁忙期と重なることが多いため、気持ちが腐っている時は某省庁の嫌がらせか?とさえ皮肉って考えてしまいます。



わたしには働きたいところがあります。
駅前のスーパーマーケットです。
そこで、早朝の品出しの仕事をしたいです。
椅子に腰かけてじっとして、ほぼパソコンと向き合うような仕事は性に合いません。

スーパーマーケットに限らず、生涯一度は現場の仕事に携わってみたいと望んでいます。

先日も、学内でわたしとほぼ同じくらいの年数を働かれているかたと偶然お会いすることがあり、「働きづらい環境になってしまいましたね」と泣きながら話をしました。


今は学生という人間を大切にすることよりも、大学の教育理念や内部質保証、PDCAサイクル・・・そんなことばかりが重視されています。
それを整えるために我々は日々振り回されて大切なものを見失いながら、それに逆らわず、流されるままの実務を執行しているありさまです。

でも、そのことに疑問を持たない人がほとんどであることがわたしにとっては異常なありさまです。

はっきり言って、クソです・・・失礼しました。


こんなことを考え出すと、わたしの使命感がよみがえってくるのですね。
たとえひとりきりでも、心ある働きかた、接しかたをしたいと気持ちを改めます。



大阪は淀川沿いに線状降水帯がかかっているようなことを朝の情報番組で放送していたので、朝から浴槽に水を張ったり、犬の用品に水、紙類などを2階にあげました。

貴重品よりも最優先が犬の質保証になります。

今日は、犬を震撼させるトリミングです。
わたしのほうが震えあがりました。





ではまた、ごきげんよう。