おはようございます。
瑛子クラリスです。
見始めたドラマにあまりに衝撃的なシーンがありました。いや驚きです。度肝を抜かれました。製作者の本気度が伝わってきました。
 

そのドラマはNetflixオリジナ「今際の国のアリス」です。配信開始されたばかりです。

 

 
漫然と生きていたゲーマーが、友人2人と迷い込んだ異次元の東京。そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きるか死ぬかの戦いを強いられる。
公式サイトより
 
ちなみに今際は(いまわ)は「死に際(しにぎわ)」「臨終」そんな意味の言葉です。ディストピアを舞台としてウォーキングデッドのようにサバイバルしていくストーリーです(説明が雑すぎるごめんなさい)。アリスとは主人公の名字が有栖なのでそこから来ています。今際の国=異次元のディストピア東京に迷い込んだ主人公有栖くんのお話です。
 
 
人がいない渋谷スクランブル交差点
 
まだエピソード1を見たところですが、舞台は東京です。物語は渋谷からスタートします。冒頭で渋谷が無人になります!出演者以外誰一人いない。誰もいないスクランブル交差点初めて見ました。センター街、246や首都高には停車した車があるだけで、車の通行がありません。
 
渋谷は親戚が住んでいることもあり、幼い頃から慣れ親しんでいます。いまは渋谷で仕事をしています。渋谷のことはよく知っているつもりですが、たとえ早朝にロケをしたとしても絶対に無人になることはないんです。早朝でも夜勤の帰りの人か酔っ払いかよくわかりませんが、必ず人がいます。

渋谷を無人にしたのはVFX特殊効果だとは思いますが、とても自然で引き込まれました。これをみて驚くのは日本人だけではないです。無人の渋谷のシーンで一気にこの物語に引き込まれました。
 
これNetflixオリジナル作品なので海外の人たちも見ると思いますが、実はスクランブル交差点は実は人気の観光スポットなんです。私も友人を案内したことがありますが、人の多い大きなスクランブル交差点なのに人々が行きかう様が驚異的です。日本人以外の人たちはあの動きはできません。付近のビルにのぼって上から眺めると本当に綺麗に行き交って、人気があるのもわかる気がします。東京に来たことがある人ならスクランブル交差点のことも知っていると思います。だからこのスクランブル交差点が無人になる驚きは世界の人にも絶対に伝わります。ちなみにコロナ禍の今、観光客は一切見かけません。
 
海外進出に配慮している
 
これは海外進出を意識しているなと思ったのが、数の数え方です。
(子供に描いてもらいました)
登場人物が数を数えるときに、普通日本なら「正」を使って数えますが、縦棒と斜めの線を使っています。私の子供たちは日本の教育を受けていますが、かならず「正」を使います。ってこれ読んでいる人、「正」使いますよね?正の字を使わないのは日本の作品なのに違和感がありますが、海外の人でもパッと見て理解できるようにしているのだと思います。
 
またこれから海外からの反応も楽しみです。
 
ではごきげんよう。
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 
原作はコミックなんですね
まだ在庫ありました
ドラマの人気によっては転売業者が
買い占められると思います。