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海外/スイスでお米を炊く方法

どもども。ついにこの時がやってまいりました。


こちらに来て・・・あれは6日目くらいだったでしょうか。


早くもお米がなくてイライラし始めるわけですよね。


うん早い。


こんなにも自分の生活の中でお米の存在が大きかったのか・・・


でもお米・・・タイ米しか売ってn・・・でもそれだけは・・・それだけは・・・・っ・・・!!!!!


というわけでバーゼルに住む日本人の方々数人からアドバイスをいただきまして、


最近わたくしきのこ、1ヶ月目にしてようやく満足のいく炊き方ができるようになりました・・・


もし先人たちの優しいお言葉がなければ、


今頃私は寮の部屋にこもって大学行くも行かないもなかったでしょう。


それだけ日本人にとってお米は大切なものなのです。思ったよりもずうっと、ずううううぅっと。


ですから、ここに書く和食の作り方やお米の炊き方は、


海外、そしてスイスに住む、またはこれから留学するすべての日本人の方にささげる


わたしの愛の結晶です。笑

 

ごめんなさい自分で言っといておかしくなっちゃった。笑


でも、海外でお米は食べれます。必ずです。


毎回の通り、ドイツにいる友達(料理ベタ)のことを考えてかくので研ぐ作業の説明とかもあります。


お米の研ぎ方がわかる方は途中からのお水の分量あたりから読んでくださいな。





おにぎりスイスでお米を炊くおにぎり


まずは材料


・日本ma・・・い・・・って言いたいとこなんですけど、まず高いし、売ってる場所が少ないです。

かといって日本から送ってもらうにも、それだけですごい料金です。


そこでスイスで強力なお助け米。コイツデス。












THE☆リゾット米


対スイス戦闘用ブログ-okome

どんっ!

本当にこいつすごい。限りなくお米です。ホントに。こいつを固めに炊きます。

こっからはスイスローカルトークになるかと思うんですが、MIGROで売ってる紫色のやつです。

1kgでCHF2.20。日本円で200円くらいですかね?こいつを使って作ります。




※!!!!注意!!!!※


「毎月秋田で農家やってるじいちゃんが・・・」とか、「うちお米取り寄せてて・・・」とか、

「ばあちゃんが田舎でお米作ってるもんで・・・」とかそういう方は覚悟が必要です!笑

日本米に近いとはいっても、最初の違和感は必ずあります。日本人が全員感じる違和感です。

それでもタイ米やカリフォル・・・ん?カルフォリニア?えカルフォルニア米?に比べれば・・・・

心構えとしては上記の通りです。





1.お米を研ぐ


・日本からお米カップ持ってきた人すごい!!!笑

・普通は留学でお米カップなんて思いつかないので、おとなしくその辺にあるコップを使います。


①コップを持って自分で区切りを決めた後で、(線とかついたガラスのコップおすすめです)


②お鍋の大きさにもよりますが、だいたい好きな分をお鍋に入れます


③リゾット米はもろいので日本米と同じように研ぐとすぐにぼろぼろになります。注意ー!!


④しょりしょり研いだら、水を入れ→捨てて研ぐ→水を入れ替えて→この繰り返し


⑤お水が透き通るようになったら→お水をきれいに捨てます→研ぐ作業は終了です



2.お水をはかる


・研ぎ終わったら、さっきのお米の杯数+ちょっと大めの量をお米に足します

※(例)さっき2杯分研いだ方→3~3.5杯分のお水


・あとから足すこともできるので適当で大丈夫です




3.お鍋で炊く~最初~


※フタはしないほうがいいです!すぐにふきこぼれます!!!※


・まずは強火で火にかけます


・「ふつふつ」してきたらこっからが肝心です。絶対にお鍋から離れないでください。


・しゃもじや木ベラ(柄の長いもの)でお鍋の下からお米をぐるぐるかきまぜてください。


・この動作により、最後お鍋の底にお米が焦げ付くのを防ぐことができるのと同時に、

リゾット米特有のべちゃべちゃした感じを少なくすることができる・・・・気がする。笑


・しばらく混ぜると泡がおさまってきます。そしたら弱火にして様子を見てください。


・いやこの間もずっと混ぜるんですよ!笑




4.お鍋で炊く~完成~


・ではこの辺でちょっと味見をしてみてください。あれ・・・おかゆ・・・?


・最後にまた強火。「一気にたたみかける。」by寮の日本人の先輩


・水気が飛んで柔らかめに炊き上がったら、ちょっと木ベラで表面をととのえます。


・大きめなお皿などでお鍋にフタをして蒸らします。


・時間はお好みで。20分~40分ほどでしょうか。


というわけで完成です。



このまま冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合は、とにかく熱いうちに入れてください。


サランラップやタッパーの蒸気がお米を守ってくれるらしいです(おかん談)


スイスに住むみなさん、今日もお米はやっぱりおいしいっすね。