いよいよ本番。
朝8時50分からの手術で、8時に手術着に着替えるよう指示される。

着替えようと思ったら、8時半に来てと言っておいた夫が早々到着。さすがの夫も心配らしい。

写真は手術着、キャップ、紙パンツと、血栓予防のソックス。先に穴が空いているけど、つま先は出さずに履いた。

着替えたところを写真に撮ってもらう。

看護師さんが5分前に迎えに来て、歩いて2階の手術室へエレベーターに乗ってむかう。

手術室の入り口で今日回復室で担当予定の看護師さんが待っていてくれて、挨拶。

ここでメガネを回収され、視力を失う。
麻酔科?の先生らしき方が中まで案内してくれる(この辺りは見えてないから違うかもしれない)。

手術室は、全部で8部屋あると聞いた。


まだ新しい建物なので、木目調できれいだった。

手術室に入ると、少し幅の狭いベッドの横に緑の階段があり、そこからベッドにのるように指示された。
言われた通りにベッドへ。

まずは身体をエビのように丸めて、硬膜外麻酔の注射を背中へ打つ。

その処置の後、あおむけになり、
「眠くなるお薬入りますよー」と優しく言われ、どれぐらいで眠くなるのかなと考えて気づいたその次の瞬間には、もう

「終わりましたよー」

はやっ!!!

あっという間だった。

実際は10時半ぐらいだったみたい。

回復室に移動してるところで、意識回復。



夫と5分面会。夫は摘出した子宮を見たらしい。

なぜか右手と右足だけ冷たく感じて、電気毛布をかけてもらい、手にはホットタオルを巻いてもらう。
3時間そこで過ごした後、病室へ。

何時間経過したか分からないが、検温に来た看護師さんに、38.3度熱があると告げられる。
痛みは背中の麻酔のおかげで大丈夫だったが、あちこちに管を挿されている違和感と、熱と左足の麻痺でしんどかった。

部屋に着いた途端、スマホを枕元に置いてくれたので、家族にLINE。生還を報告。

続きはまた次回に