大阪 蒲生四丁目
腸セラピーサロン凛花
坂本麻紀です。
うちの腸セラピーサロンには、
感情の整理をしに来られる方も
たくさんいらっしゃいます。
もしかしたら、
これをずっと読んで下さっている方も
便秘解消とかより
感情に関心のある方が多いかも。
特に
①恐れや不安、迷い
②怒り、悔しさ
このへんがキーワードになる方が多いですが、
それらの感情は決して
悪いものではないですよーと
お伝えしたいです。
私は20代のころ、
舞台役者として活動していました。
よく「なぜ役者の道を選んだか?」
という質問に出会ったのですが、
周りの役者仲間の多くは
「みんなに感動を与えたいから!」
みたいなことを話していました。
そんな中で私は、
「観客の喜怒哀楽の波を高くしたい」
「なんなら、怒りすらわいてほしい」
と言ってました。
ストーリーの中にはやはり、
いわゆる悪人が現れますし、
基本的に主人公は正義の味方ですよね。
悪者がヒロインをさらってしまうような、
主人公の苦労を
あっさり折ってしまうような悪人は、
ドラマにはつきものです。
また悲しみもドラマにはありますよね。
感動だけじゃなく、
むしろ非日常だからこそ許される
怒りや悲しみをも抱けば、
普段は人の意見ばかりを大切にしている人も、
本来の人間らしさを思い出せるのでは。
怒りがわくということは、
そこに自分なりの正義があるということでは。
そう思っていたので、
普段の生活では「いい人」「大人」である人も、
観劇しているときくらいは、
喜怒哀楽やその他名前のつかない感情を出して、
自分の人間臭さに気づいてもらいたい。
いつも喜び、楽しみ、
感謝し、笑うことだけじゃなく、
怒りも迷いも、悲しみもあっていい。
だって生きているんだから。
私のメンタルにアプローチする腸セラピーは、
怒りを感じないようにするのではなく、
偏りを整える、バランスを取る、
次に進むために感情の整理をするのであり、
腸セラピーをしていつもニコニコしていよう。
というわけではありません。
むしろ、
いろんな感情を味わえたほうが
人生豊か!と思ってます。
セルフケアできる私も怒りますし!笑
不安も悲しみもいちいち感じます。笑
感情のケアが腸セラピーでできます。
腸ってそういう臓器だからです。
腸は賢いっていうのは、そこなんです。
心の奥にしまいこんだ感情を
そろそろ、解放してみませんか??