「甘いもの」をやめられない人、
ついつい手が出てしまう人の傾向として
「睡眠不足」が考えられます。
睡眠不足の状態にあるとき、
ショ糖を多く含み体重を増加させる、
いわゆる「太りやすい」食べ物を
摂取したくなる欲求は、
前頭前皮質によって直接的に
制御されている可能性が示唆されました。
この成果は、レム睡眠と前頭前皮質、
食物の嗜好性との直接的なつながりを
示した初めての成果です。
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筑波大学が2016年12月に発表したものの
一部抜粋です。
ネット検索すればすぐにPDFで出て来ます。
本人は「甘いものを欲している」と
思っていて、
「寝不足だから甘いものを欲している」とは
なかなか気づかないものです。
睡眠不足の理由も、
生活サイクルのせいなのか、
不眠症なのか(不眠症も４種類あります！)
それを対処するのが先になるので、
サロンで個々にお話ししていきましょう。
甘いものを欲してしまう原因は
私が思うに、あと２つあります。
１つは、
「承認欲求を満たすため」
これも本人は無自覚やと思いますが、
どこか満たされない気持ちを
埋めるかのように、
甘いものを食べてしまう。
砂糖は麻 薬と同じって聞いたことないですか？
もっともっと！と、中毒性があるからですけど。
満たされない気持ちを埋めたくて、
なんとか忘れたくて、
甘いものを食べて、脳を快楽に導くのかな？
と、私は考えています。
試験を行ったわけではないので、憶測です。
２つめは、「栄養不足」。
カロリーばかりとって、栄養スカスカ。
今は大丈夫でも、
高血圧や糖尿病に注意してくださいね！！
この講座を受けられた方からは、
間食が減った！とご報告をいただいてます。
▶ 栄養学基礎講座
原因はなんにせよ、
甘いものの摂りすぎは、胃腸に負担をかかります。
我慢という努力がストレスになるようなら、
「なぜ食べてしまうのか？」
ここを見直していくと早いかも
