一般的にアロマトリートメントを受ける際、
いくつかの香りを嗅いで好きなものを選んだり、
中には瓶のまま、好きなものをどうぞ、
というお店にも出会ったことがあります。
香りがピンと来たなら、
それは体が欲しているということ。
というのは私もそう思います。
でも当サロンでは、いきなり香りを嗅いで
それで選んでいただくことはしません。
香りには「思い出、記憶」も絡んできます。
良い思い出に繋がる精油なら、
もちろん体にも良さそうですし、
思い出したくない記憶を辿ってしまうなら、
せっかくの施術も逆効果でしょう。
それでも私が、いきなり香りを嗅いで選ぶ
ということをしない理由は、
精神的な感覚だけでなく、
医学的に精油の力を活用したいからです。
日本では精油は雑貨扱いですが、
成分をきちんと見ていくと、
それが体にどのように作用するのか。
「あーいい香り」ではなくて、
理論的に説明のつくことでアプローチしていくので、
単純に、香りの好き嫌いでは選びません。
もちろん、使う精油を決定する前に
念のため香りは嗅いでもらいます。
不快であれば、使いません。
ちなみに私は今の季節、
ブラックペッパーの精油を入れた
ハンドクリームを使っています。
(自分で作ったものです)
私の冷え症という体質改善を目指したら、
お花の香りではなくて、
スパイスが必要と判断したのです。
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通常の腸セラピーとともにお試しください。