中道ナンタラいう新党ができたんだって。

 

失敗するね。これ。

高市圧勝だよ。 ってのがおいらの読み。

 

高市総理の解散会見も聞いた。

マスコミはどうでもいいことツッコんでたけど

おいらは「何をやろうとしてるのか」に注目して聞いていた。

(テレビだけど「見なかった」のは申し訳ないけどキモチワルイからなんだ。(^^;))

 

各論正解。

総論間違い。

 

向いてる方向が違うの。

 

今、世界はいくつかの経済ブロックに分かれようとしている。

いくつかの「帝国」に、と言ってもいい。

そしてその狭間に「せめぎ合い地域」が存在する。

少し前まではその病巣はカサブタに覆われていたが、それが破れて露骨に膿が噴出してきたのが今の状況だ。と、おいらは見ている。

 

ロシア帝国を夢見たプーチンはウクライナでの失敗で国力を消耗し、中華帝国の圏内に隷属するしかなくなった。

習近平もトランプももはや野望を隠さない。

トランプは南北アメリカを自分の帝国にしたがっているのだと、おいらは思う。

 

グリーンランドもウクライナも「せめぎ合い地域」だ。

グリーンランドはアメリカ帝国とEU帝国の取り合いで、ウクライナはEU帝国と弱体化したロシア(帝国)の取り合いになっている。

ロシアがウクライナを得たとしても、体力を失ったロシアは自前で帝国を維持するのは難しく、中国の支援を必要とする。

アメリカ帝国とEU帝国が衝突し、NATOが崩壊すれば、軍事の面でEUは弱体化するだろう。

イギリスはそこから外れている。

 

トランプのアメリカ帝国が南北アメリカ大陸に凝縮してゆくなら、台湾を含む日本列島弧はどうなる?

 

「中国の脅威」を名指しで会見した高市に、「プランB」があるようには見えない。

 

力のないものが重い団旗を持つと、右に左にパタンパタンと倒れるのだ。

ゆらゆらしながらでも真ん中に持っている、ということができないのだ。

本当の意味の中道というのは、団旗を真ん中に支えていられる「力」のことだ。

「中途半端」に耐える力のことなんだが。

 

アメリカ、中国、ロシアという核大国の狭間にある日本の置かれた状況は、今、極めて危険な状態なのだが・・・。

「プランB」も「プランC」も必要な、微妙な状態なのだが・・・。

有権者とやらは、派手な尖った言説にパタンパタンと惹かれ続けている。

目先の経済だけが争点のような、緻密な整合性やわかりやすい「正義」だけが争点のような気分でいる。

(整合性は緻密であるほど実態からズレてゆく)

 

この激しい世界情勢の変化の中で、日本がなお平和であるために必要な「構え」をとれている政治勢力があるように見えない。

 

武術の構えというのは、どんな武術でも

肩の力を抜き、膝を少し曲げた状態で、どんな変化にも対応できるように構える。

中腰の状態に耐えられる力がないとそれはできない。

どっちかの足に全体重を乗せて棒立ちになったら、思わぬ変化に即応できないのだ。

 

「中途半端」に耐える力こそが、今いちばん必要なんだと

おいらは思うんだけどね。

 

 

 ↓ 参考ね