テスト期間のため久しぶりになってしまいましたキョロキョロ


今回は戦後の懐かしの首相を現代社会の授業と交えてやっていこうと思います。



ではまず1人目!

吉田 茂首相(1946〜1947
 自由党          1948〜1954)

 日本国憲法の発布や、教育基本法労働基準法など戦後の法整備に携わりました。

 朝鮮戦争が1950年に勃発するとGHQ(連合軍最高司令官総司令部)のマッカーサーにより、今の自衛隊の元となる警察予備隊が設置されました。

 また日本の独立が認められたサンフランシスコ平和条約や、アメリカの日本駐留を認めた日米安全保障条約を結び戦後政治の礎を築いたと言えるでしょう。

 ちなみに麻生太郎財務大臣の祖父に当たります。



2人目!

鳩山 一郎首相(1954〜          
 自由民主党              1956) 

 1955年保守合同として自由民主党が誕生しました。ここから55年体制が始まったわけです。

 また、社会主義国との関係を重視し、1956年に日ソ共同宣言を発表しました。このため同年、国際連合に加盟しました。

 ちなみに鳩山由紀夫元首相の祖父です。



3人目!
岸 信介首相(1957〜 
自由民主党       1960)

 日米新安全保障条約を巡り、安保闘争が起こりました。これは、日本が戦争に巻き込まれる危険性が上がることからです。結局日米新安全保障条約を結んだ後総辞職しました。

 ちなみに佐藤栄作元首相の兄です。



4人目!
池田 勇人首相(1960〜
自由民主党        1964年)

 国民所得倍増計画を立て、10年のうちに所得を2倍にすると発表しました。結果はなんと4年で達成しました!

 また、1964年に東京オリンピックが開催されました。



5人目!
佐藤 栄作首相(1964〜 
自由民主党         1972)

 外国との関係改善に力を入れ、1965年に日韓基本条約を結びました。
 
 旧領の復活へ、小笠原諸島の返還や1971年には沖縄返還協定が結ばれ、翌年返還されました。

 ちなみに岸信介元首相の弟で、ノーベル平和賞を受賞しています。



いかがだったでしょうか?
次は続編です。お楽しみに〜