今日の研修の中でこのことの重要性を再認識しました。
研修では賃金・人事制度の前提となる財務診断がメイン…
「労働生産性」とか「労働分配率」を具体的に計算しました。
また、財務諸表から賃上げ可能率を導くなど実践的なもの。
ともかく、ここで「組織開発」の定義を確認してみます。
労務管理の話題と同じ日経文庫に解説がありました…
とりあえず、ベッカードの定義の部分から・・・。
「組織開発とは、組織の有効性と健全性とを増進させることを
目的として、行動科学の諸知識を用いて、トップを含めた
組織全体の計画された努力である。」
簡単に言うと、目的は組織活性化や健全化ということが中心。
その手段としては、全員が目標決定・計画・統制等にあたり、
実体は組織全員の態度更新をはかる教育努力である、と。
これだけでは十分でないかもしれませんが、一応確認してみました。
あと、モチベーションの話題からも次回以降に少し・・・