何のため・・・? | イキイキした職場をつくる「ひと・しごと」ブログ
先日の続きになりますが、労務管理についての話題です。
労務管理は何のためにあるかという大きなテーマですが、
まず労務管理という用語も再度確認してみました。

手元の基本書によると「労務管理」は必ずしも統一がなく、
「人事管理」と同じ意味に使われることもあるとのこと。
また、それぞれ狭義や広義の捉え方があり混乱もあると・・・

要約すると、
 例えば、労使関係、労働条件、福利厚生が狭義としてあるが、
 広義になると、採用・配置・異動・昇進・退職などの「人事」に
 「教育・訓練」や「人間関係管理の諸制度」を加えることもある。

とあります。(日経文庫『人事・労務管理の知識』森五郎著)


結局、「人事・労務管理」と表現すれば最広義と言えるので、
すべてを網羅できる言葉として広く使えるとの説明でした。
なるほどと思うし、ことばの難しいところと言えますね・・・。


実は、個人的には「管理」という言葉に本質的な疑問を感じて、
いわゆる「HCM?」や「人財」というところに興味が移りました。
そして、今日たまたま見かけた文章にも興味を引くものが・・・

そこでもやはりドラッカーが出てきたのが意外な感じでしたが、
科学の限界がだんだんわかってきたことがあるのですかね・・・
このへんについては別途で興味を深めて行きたいと思います。


おやっ、労務管理は何のため?というところまで行き着かず、
次回以降に持ち越しですね・・・(笑)