私はブログを通して

エホバの証人問題について問題提起や

両親との関係、これからの生き方を書いています

 

≪私と家族のエホバの証人の歴史はこちらです≫

母の妹(私の叔母)、母、父の順にエホバの証人に入信、

のちに叔母はエホバの証人を辞めたが両親は現在も活動を継続中。

 

・私は5歳から15歳までの10年間、エホバの証人に在籍。

➩両親とも正規開拓者、長老など熱心にエホバに仕え、

子どもの私に対して道具を使い鞭のしつけを長年行ってきた。

 

・エホバの証人を辞めて20年以上経つが、宗教が原因で結婚、

親子関係で問題が生じ家族不和が続いている。

 

両親から7年間程、鞭の虐待を受けてきましたが

 

・大人になって振り返って思うこと

・鞭虐待と親子関係

 

についてお話します

 

聖書

 

鞭で叩かれることにより親の顔を伺う癖ができた

私の両親は"叩くことが目標"なしつけだったため

何かと「○○したから、お尻10回ね」と

物差しでお尻を叩かれることが習慣でした

 

 

もちろん痛みは強烈なため

なるべくお尻を叩かれないように

先回りをする癖ができました

 

・母親の顔の様子を伺う

・嘘をつく

・親の言うことを素直に聞くフリをする

 

 

子の本当の気持ちを知らずに

親は満足する関係になっていました

 

鞭虐待と親子関係

 

私が両親に対し残念に思ったことは、

 

子どもを叩いて今後の親子関係に

問題が生じると考えなかったこと

 

でした

 

素手ではなく道具を用いて何年と

 

子どもを叩くことによりその後の子どもの

 

人格形成や親との良好な関係を築けないことへの

 

恐れがなかったことが非常に残念でした

 

宗教の理由を除けば行っていることは

子どもへの虐待なので当然問題視すべきことです


宗教上の理由のため叩くことは正しいこと親が納得し子どもも理解して応えている
と勘違いをされ、他人が口出しできにくい仕組みになっていました
膝を抱えてうつむいている少年


 

鞭虐待を黙っていれば良好な家族関係が続いていた

昨年からエホバの証人問題についてブログを書き鞭虐待をしてきた両親との対話を試みましたが

 

私が両親の鞭虐待を赦しなかったことにし

大人な態度をしていたのなら

表面上は良好な関係を続けられたんじゃないか

 

自分を責めたことがありました

 

両親も私が両親が行ってきた鞭虐待を指摘したら

 

「今までそんなことを言ってこなかったのに

今になってどうしたの?」

 

と驚いた表情でした

 

 

私は今まで表面上は笑顔で両親と接していましたが

心の中では両親への憎しみと怒りで溢れていました

 

両親は私の感情に全く気付いていなかったのです

 

 

子育ては叩いても解決しない

 

私には小学生の娘が2人います

小学生になったため大声で叱ることは

少なくなりましたが、

 

乳幼児期は叩いて叫びたくなることもありました

 

 

現在は"叩かないしつけ"という言葉がありますが

 

私は叩く必要がある場面もあると思っています。

 

しかし、子どもが怯えるくらいやたらと叩いたり

子どもが嘘をついたり隠し事をするほどのしつけは

どうかと考えます

 

叩く前の親の心構えがどうなのか、が重要です。

 

手を繋いで海辺を歩く親子

 

エホバの証人が推奨し行ってきた鞭虐待は

明らかに子どもの人格形成、生き方、

親子関係に悪影響を及ぼしています

 

 

エホバの証人が発行している

「目覚めよ」という冊子がありますが

 

 

本当に目覚めなければいけないのは

世の人(エホバの証人ではない人)ではなく

エホバの証人自身だと強く思います