昨今のエホバの証人問題により

私の身近でもエホバの組織から離れて

徐々に覚醒していく人の話を聴きます

 

 

私の叔母は人一倍信仰心が強く、

長年熱心にエホバに仕えていましたが

 

エホバに対し疑問を抱き、組織から離れて

 

宗教よりも大切なことが何かを気付いたようです

 

海で佇んでいる女性

 

私は当初、母親よりも叔母にきつく指導を受けていたので

こんなに変わるとは思いませんでした

 

 

  クリスマス、誕生日なんでもOKで自由

 

叔母と話して印象的だったこと

 

"クリスマス、誕生日、初詣、なんでもOKで自由だから

今を楽しく生きている"

 

 

あれだけクリスマスは絶対にダメだと言っていた叔母が

今はクリスマスの行事を楽しんでいることに驚きです

 

「今はしたいと思ったことをする」

と言っていたので本当に覚醒したんだなと思いました

 

 

  昔は叩くことが当たり前だった

 

エホバの証人の鞭問題でよく意見としてあげられるのが

 

「昔は学校でも部活でも

家庭のしつけでも叩くことが主流だった」

 

この件に関して叔母も同じように話していました。

 

叔母も親から叩かれて育ったからそれが普通だと

思っていた。今は虐待と言われてしまう、、と。

 

壁に手をついて泣いている女の子

 

叩くことが当たり前だから

 

エホバの証人の鞭指導が

 

許されるわけでも問題がないわけでも

 

決してありません

 

叩く側と叩かれる側で

大きな考えの差があることがわかります

 

 

  エホバの証人を反対してくれた人に感謝を抱く

 

エホバの証人に夢中だった時は

周りが見えていなく反対する声を「サタンの誘惑だ」と

捉えた人もきっと多いと思います

 

 

叔母はこのように話していました

 

"自分がエホバの証人だった時に

母親(私にとっては祖母)が大反対していたが

 

今となっては必死になって自分のことを思って

宗教から守ろうとしていたんだと今になって気付いた"

 

と。

 

その祖母はすでに亡くなっておりいませんが、

叔母は今になって感謝しているそうです。

 

 

  叩いてきた側は罪の意識を持ちながらこれからを生きる

 

叩いた過去はどうにもできません。

 

叩いた側で罪の意識があるのなら

その気持ちを持ちながらこれからを生きていくしかありません

 

夕陽を眺めている女の子

 

「叩いた出来事は過去のことでどうにもできないし、

その時代はそれが主流だったんだ」

というのではなく、

 

エホバの証人の被害者に出くわしたのなら

被害者に寄り添い話を聴く

 

 

今までの自分の体験を元に

今できることをする

 

 

宗教に縛られるのではなく

徐々に覚醒して新しい人生を

歩む人が増えていってほしいと思います

 

 

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