Q.ディーゼル車はエコカー減税受けられないの?(流通業)

A.ハイブリッド車や低燃費車の減税は良く耳にしますが、実はディーゼル車でもエコカー減税が受けられます!

いわゆるクリーンディーゼル自動車は、車両総重量が3.5t以下なら取得税・重量税ともに100%減税。車両総重量が3.5tを超えてしまっても、重量車燃費基準を満たしていれば同様に取得税・重量税ともに100%減税になります。残念ながらクリーンディーゼル自動車でないものは、減税の対象にはなりません。

まだ販売されていませんが、最近良く話題になっている電気自動車もエコカー減税の対象になっていて、こちらも取得税・重量税ともに100%減税です。

エコカー減税は平成244月末まで。「今買わないと損する!」とあせる必要はありません。目的にあった自動車をじっくりと探して、選んでください。

(ジノ)

Q.車両を購入したいんですが、買取とリースではどちらが得ですか?(サービス業)


A.
今回は買取にした場合についてお答しますニコニコ

買取にした場合のメリット・デメリットは以下の通りです。


晴れ メリット

・リースでは出来ない特別償却・割増償却・圧縮記帳、少額減価償却や一括償却の適用が出来るので、税制面での優遇措置が受けられます。

・現金払いにすると、支払総額は安くなります。

・所有権があるため、自由に処分・売却が出来ます。


雨  デメリット

・まとまったお金が必要になります。さらに銀行借入の場合、手続きや審査が大変です。

・リースに比べ、資産の管理に手間がかかります。

・固定資産税の申告納付があります。

・陳腐化への対応は遅くなります。


もし手元に資金があるれば、買取をオススメします虹

さらに節税目的の場合も買取が有利になります。リース期間定額法での減価償却よりも定率法の方が早めに経費に出来るので、利益を抑えることが出来ます。

メリット・デメリットを総合的に判断して、買取かリースにするのかを決めて下さいクローバー

先週の内容と共に御参考下さいませ。

                                                       (みな子さくらんぼ

Q.

車両を購入したいんですが、買取とリースではどちらが得ですか?(サービス業)



A.

まずリースにした場合についてお答えしますニコニコ

平成19年度において、所有権移転外ファイナンス・リースについて税制改正されました。改正前では、賃貸借処理が認められていたのが、改正によって売買処理のみとなりました。(中小企業では従来通り、賃貸借処理が認められます。)この改正によって、買取とリースの経理上や税務上での違いはほとんどなくなってしまいました。一般的なリース取引のメリット・デメリットは以下の通りです。



黄色い花 メリット

・リース契約は、銀行借入れと違い、審査手続きが簡略化されているので銀行借入れに比べて比較的容易にできます。

・固定資産税はリース会社が納付してくれます。

・リース期間を短くする事で、常に新しい車両を使用できます。

・リース料の中には車検や定期点検、車両保険などの諸費用も含まれているものもあるので、経費を平準化できます。



あじさい デメリット

・特別償却・割増償却・圧縮記帳が出来ないほか、少額減価償却や一括償却の適用が出来ません。

・中途解約をする場合、未経過リース料の支払および、損害金の負担が生じます。

・所有権はリース会社にあります。

・リース支払い総額は、買取の場合よりも割高となります。




メリット・デメリットの何を重視するかにもよりますが、手元に資金がない場合は、リースをお勧めしますクローバー契約が簡単にできることと、リース料は定額なので、資金繰りがしやすくなります。ご参考下さい。


次回は買取の場合のメリット・デメリットをお話します。


                            (みな子かに座