5thからもう1ヶ月経つのか…
有志の方々のMSシリーズのメドレー動画を観て少し5thの情景を思い出したのですが、やっぱりムーンゴールドは特別ですね…
聴くたびに感動してしまいます。。
そんなこんなで、本日は「ムーンゴールド 」の歌詞の個人的な解釈をしていきたいと思います。解釈違い誤字脱字等色々ありますが大目に見てもらえるとありがたいです。



ここからはですます口調をやめてである口調で書いていく。



まず、歌詞を拝借して部分ごとに分けて考えていく。

A.
肩の力抜いて 深呼吸しよう
大切なものはもう すぐそばにあった

ステージ前だろうか。千鶴さんは何事も一人で抱え込みがちであり、プロデューサー(以下、P)に指摘されて解決策への道筋が開かれる場面が多いと感じる。以下のセリフはその一例である。

「ミリオンカフェにとって、一番大事なこと…ですか?それはもちろん、お客様に喜んでいただくことですわ!」
「そのためには、何が足りないのか…わたくしは、大事なことを忘れている?P、それは…!?」(極道「期間限定★アイドルカフェ」より引用)

その千鶴さんが、大切なものに気付けている。以前からの成長を感じる。

B.
ひとりきりで 平気なフリをしたね
青い空 浮かぶ 置き去りの月みたいに

抱え込みがちだった自分を見つめ直しているのだろうか。
青い空は昼間のことであり、そこに浮かぶ月はまだ輝けない。月は太陽が沈み、それに照らされて輝くが、Pによって自身が輝ける→トップアイドルへなれるということだろうか。Pを太陽として見ていいのかについてはFで述べる。

C.
どんな宝石だって
決して 決して 敵わない
眩しく 優しい声
私をねぇ 迎えに 来てくれるの

1サビ。
千鶴さんにとっては宝石などの高価なモノ、貴重なモノはセレブを語る上では欠かせないものである。実際にこんなセリフもある。

「光り輝くジュエリーたち。美しく高貴な私にぴったりですわ!」(ミリシタ恒常SSR「まばゆいマドモワゼル 二階堂千鶴」より引用)

その高価なモノたちですら敵わないほどの優しい声。迎えに来てくれる相手はもちろんPだろう。Pに対しての絶対的な信頼を持っていることが分かる。

D.
一緒に歩いたね こんなとこまで
いちにちが過ぎるたび 増える宝モノ

Pとの毎日の活動の中で自分にとっての宝モノを見つけているようだ。
こんなこと直接言われたら感動してしまいますよね、言う方も恥ずかしいと思いますが…

E.
あなたの気持ち 背を向けた日もあった
甘えちゃったら もう
強がっていられない気がしたの

以下の2つのセリフを引用し記しておく。

「え?ふたりきりの時は、自然にしていていい…?そ、そんなの、ダメです。わたくしは貴方の前でも、ずっと輝いていたいのですから。」(親愛度1000達成ボイスより引用)

(Pに危うく告白しそうになるのをごまかして)
「い、今は…これが限界ですわ。トップアイドルの座につくまで…どうか、そばにいてくださいまし。」(アイドルエピソード「秘密の舞踏会」より引用)

信頼しきっているPに対してだからこそ、(Pからしたらそんなことはないだろうが)自分がまだまだ未熟だから、甘えることは許されないと考えているのだろう。

F.
だから いつも 私を照らしていた
まるで まるで 太陽だね
私の中の少女に
あなた 手を伸ばして くれていたの

2サビ。
ここでP=太陽としてとらえることができる。「私の中の少女に手を伸ばす」=千鶴さんの本心に触れてくれたということだろう。

G.
日が暮れてほら マジックアワー
一つずつ星たちが
月と手繋いで
そっと輝き出した

月→自分であり、太陽→Pと例えているのなら星とは何を指すのだろうか。
Bでも述べたが、月は太陽が沈まなくては輝けない。また、月が輝くときには星たちが随伴するものである。
このことから考えると、次の解釈が得られる。

①星は劇場のアイドル達であり、Pが千鶴さんを含めた全員をプロデュースしている。
②星は千鶴さんのステージを見に来たファン達であり、Pはそのステージを作り上げている。

①の解釈は、Pと結ばれたいアイドルである千鶴さんのソロ曲の歌詞の意味としては考えにくい。
②が妥当であろう。ファンの皆も同様に大切に思う千鶴さんの気持ちが痛いほど伝わってくる。

H.
どんな宝石だって
決して 決して 敵わない
眩しく 優しい声
私をねえ 迎えに来る
あなた 迎えに来てくれるの

ラストのサビ。
迎えに来てくれる人があなた=Pと改めて確認できた。


総括すると以下のことが分かる。
・千鶴さんは未だ自身を未熟だと感じている。
・プロデューサーには絶対的な信頼を寄せている。
・ただただエモい。


以下、所感です。

解釈は以上になります。
千鶴さんを演じている野村香菜子さんも、本人のブログで「プロデューサーとの絆を感じる1曲」と述べていますが、まさしくその通りだと思います。
「恋心マスカレード」「恋の音色ライン」に続く3曲目ですが、どの曲も曲調、歌声が違いますが想い、伝えたいことは同じなんでしょうね。
MSのソロ曲では過去のソロ曲の歌詞を引用している曲もありますが(最上静香「SING MY SONG」など)、「ムーンゴールド」においてはそれはありません。しかし、「弱い自分、本音を隠しているけど本当の私を見てほしい」という過去の2曲からの流れをしっかり確認することができました。
「私をねえ 迎えに来てくれるの」って言い方すごい好きなんですよ!沢山の時間をかけて結ばれていく絆を目の前で情景として体験することがだきる感覚になります。

以上、拙い文でしたがここで終わらせたいと思います。

最後に!



一番好きなセリフを投函しておきます。
ありがとうございました。

#imas_ml #二階堂千鶴