ダブリン北部のクロンターフに在る、VikingTheatreという小さな劇場でお芝居を見て来ました![]()
演目はオスカー・ワイルド作の『ドリアン・グレイの肖像』です

ロンドンにある遺産を相続して田舎から出て来た若く美しい青年ドリアン・グレイは、友人の画家であるバジルの絵のモデルになります
ドリアンは絵の製作途中にバジルの友人であるヘンリー卿と知り合います。
ヘンリー卿は若さと美しさを至高の物とし、それらを持つ内に不道徳な生き方をするべきだと芸術的かつ知的な物言いで説教します
純粋なドリアンは興味を示し、その通りに生き始めます
とうとう完成した自画像を見て、『僕ではなくこの絵が老いれば良いのに』と無茶振りします
愛した相手をズタボロに傷付け、快楽の限りを尽くし、友人に冷たく接し、ドリアンはどんどん元の自分と掛け離れた人格になっていきます
そして気付けば自画像のドリアンは醜く年老いて、怪物のような姿になっていました
んなアホな

結末は敢えて書きませんが、映画化も何度かされているようですし、もちろん本も日本語に翻訳されているのでご興味のある方は読んでみて下さい
私が見たお芝居には3人の役者さんだけで演じられていました。
とても狭いスペースを上手く活用されていて、あの広さだからこそ感じられる臨場感と迫真の演技にグイグイ引き込まれて行きました
話自体はとても簡単ですし、複雑なお話では無いと思うので、英語に自信の無い方でも結構楽しめると思います
何より『ワタクシ文学の街、ダブリンでオスカー・ワイルドのお芝居を観劇して来ましたのヨ』ってSNSなんかで自慢出来るのが良い点だと思われます
(笑)
お芝居が終わった後は、劇場の下にあるConnolly's-TheShedsという少し有名なパブで美味しいビールやサイダー(林檎のお酒です
日本ではフランス語読みのシードルと言う商品もありますよね)を飲みながら、感想を言い合うのも楽しいのではないでしょうか
ドリアン役のMichaelWinderさん

ヘンリー卿、その他端役のSimonCouryさん
バジル、その他端役のMichaelJamesさん
(俳優さん達の写真はインターネットからお借りしています
)
)やっぱり俳優さんは一般人とは全然違いますね
何が違うかって
それは声のデカさです
笑い声とかホンマにワッハッハって感じで、聞いてるだけで楽しくなりました
『お芝居、とっても素晴らしかったですよ』って簡単に声を掛ける事の出来る雰囲気なので、社交的な方は是非
ガイドブックに載っていない、こんなダブリンの過ごし方もたまには素敵だなと思った夜でした
🇯🇵🇮🇪





