やほ。𝕞𝕚𝕝𝕝です。


昨日学祭公演を無事終演させ、今日はゆっくりしております。


今回は、昨日までを振り返ってみました。










自分、役者できなくない?


公演で使う台本が決まったとき、そんなことを思いました。


場転があるってことは、暗転する。そう思っていました。


オーディションだけでも出たいって。冷やかしになろうかなって思ってました。


でもね、この話を演出さんにした時、ミルが役者をやるなら暗転はしない。そんなことは気にしなくていい。役者の体調とか、メンタルを優先させるって。だから、ミルでも役者やっていいんだって。俺は舞台への影響じゃなく、役者の演技力だとか、雰囲気で選ぶから。安心して、やりたいなら本気でオーディション受けて欲しいと言ってくれたんです。


だから、本気で役者がやりたくて、いっぱい準備して。全力で挑みました。


ほんとはね、クルミは希望の役には入っていませんでした。だから、なんの準備もしてなくて。キャラの解像度も低くて。でも、クルミが上手すぎると評価していただき、無事クルミ役に就任。


役をいただいたからには精一杯やろうって。選んでよかったって思ってもらえるように。裏方さんの努力を踏みにじることのないように。


稽古を重ねるにつれ、徐々にクルミって子が我が子のように可愛く思えるようになって。本番が楽しみになっていきました。


もっとクルミらしくなりたくて、ダイエットも頑張りました。



そのかたわら、作曲に初挑戦しました。ちょっとしたBGMを作って、演出や音響に聞かせて。まさかの採用。びっくりしたけど、音楽やっててよかったなって思いました(実は元吹部)。



だいぶ舞台としての完成度が上がった頃、母から連絡が。父が入院したって内容でした。まさかの本番2週間前の出来事でした。その日は心配したけど、数日で回復し、無事退院して。


安心して、学祭に集中できる。そう思ってました。


でもね、本番前夜に、今度は緊急入院したって連絡が。本当は学祭来る予定だったけど、来れなくなったとも言われました。


不安で不安で仕方なくて。1人では背負えそうになくて。演出に相談して。たまたま来た同期にも話して。いっぱい慰めてもらいました。


その後、母から激励の連絡をいただきました。

来れないのは残念だけど、ここで負けるのは違うなって思って。気持ち切り替えて頑張ろうって。


その後食べたお寿司は、とても美味しかったですw



不安と期待を背負って迎えた本番当日。たくさんの方に見守られて、無事、クルミを演じきることが出来ました。



みんなの優しさをいっぱい感じた2ヶ月間だったなって思います。鯱メンのみんな、OB、OGの皆様、応援してくださった皆様、本当に、ありがとうございました🌸


いっぱい笑って。いっぱい泣いて。みんなと過ごせてミルはとっても幸せでした。


ミルの勇姿、しっかりとお納めください。



もしも次、また役者をする機会があるのであれば、また、こうして宣伝させて下さい。


本当に、ありがとうございました🌸










それではまた。ばばい。