がん患者と、家族と、生きる課題 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

 
 
暑い、暑いと言ってた猛暑が朝晩には鈴虫の声とともに
めっきり秋らしさに変わりましたねぇ~もみじ
 
山口は朝晩、ちょっぴり涼しすぎるほどの気候になりました
体調が崩れる時・・・
気候の変化に気をつけましょうね・・・
 
最近、「余命何ヶ月・・・」という映画やテレビが多いような気がします
昨晩も、「お母さんの最後の一日」というテレビ番組がありました
 
ガンの再発で、何の処置もできず、家族と過ごす時間・・・
それを少しおもしろく、そして悲しく綴ってある物語でした・・
 
人事ではなく、自分にも降りかかる現実
再発をしている私には、いつそれが訪れてもおかしくない状態
 
ふと、テレビを見ながら私ならこんな時、どうするんだろう・・・
こんな時は、どんな風に思うんだろう・・・
と、自分に照らし合わせて考えていました
 
最後の時間
家族と過ごす時間をどう過ごすか・・
自分は、どう家族に接する事ができるか・・
言っておく事は全て言えるかな?
ずっと、病院のベッドの上で過ごす方がいいのか
私は、病院で過ごしたくない!
痛みの処置は?  どうしよう・・・
 
いろんな思いが頭を駆け巡り、
テレビのお母さんが、自分のように思えて
涙が止まらなくなりました・・あせる
主人も、横で私にわからないように
シクシク泣いているようでした・・・汗
 
人は、やがていなくなる
それが、人により遅いか、早いかの違い
どう生きるか、何を残せるか・・・
 
まだ、動けるうちに真剣に考えなければいけない課題だ
その時がくれば、また考え方も違うだろう
冷静になんて考えられなくなる
 
ただ、今は家族との楽しい思い出をいっぱい
いっぱい作って、自分が生きた証を家族に残したい!!キラキラ
 
それができなかった、優ちゃんの分まで・・!
 
昨日のお母さんのように、家族に
『いい人生だった  楽しい人生だったよ!』
って言えるように頑張らなきゃ!