昨日のお昼、新幹線にて大阪入り・・・
娘に会える楽しみとは裏腹に足の痛みを気にしながら、気のりはせず・・・
3日前
「大学の奨学金の返済の書類で親の署名がいるから、母さん来てくれない?」との事
「でも、母さんは今足の調子が悪くてとても大阪には行けないと思うんだど・・・どうしても?」
「うん。できれば来てほしい・・・」
この5月の連休には私の大阪入りを断ったくせになぜ、今回呼ぶんだろうか?署名だけかな?・・・と
少し疑問を抱えながらドクターに痛み止めを処方していただき大阪入りをしました
昨日は、新幹線を降りると全くどこに行けばいいのか分からず
とりあえず、JRの出口に行くように娘に言われ待っていると・・・
声がほとんど出ない娘が迎えに来ました・・・
「どうしたの?風邪?」
昔から、声帯が弱くスポーツ少年団でバレーボールをしていたころから大きな声を出すと声帯を痛め声が出なくなる症状があり・・・
「また、大きな声出したんでしょう・・・!」と話しながら、夕食をとるために娘の希望でヘップファイブのバイキングで夕食・・・お昼も食べていなかったということでよく食べましたねぇ~

それから、娘の家に向かい、明日から学校で私が買い物等の道がわからないので近くの商店街を散策・・・
その後、いろいろと話を聞いて今回大阪入りを勧めた理由が発覚・・・
金曜日、学校が済んだ後、食事もとらずに夜から深夜4時まで引っ越し業者の仕分けバイトの後、大阪支部の高校の同窓会とかでほとんど寝ず、同窓会に出席、その翌日私が大阪へ・・
今まで無我夢中でやってきてホームシックになったのでしょう
またもやリスカをしたり、精神的に不安定になり、疲れと寂しさで私を呼んだようです
経済的にも余裕がなく学校が終わり6時間のバイト、深夜の夕食、宿題、また学校・・・の繰り返しだったようで睡眠も食事もろくにしていないようでした
バイトをさせたくはないのですが、私の高額な薬のせいで親の家計も火の車で
それを承知で専門学校へ行くといった娘は泣き言を言えなかったのでしょう
その話を聞いて、私の不甲斐なさに立腹するようですが、どうすることもできず
ただただ可哀そうでなりませんでした・・



親として何もしてやれない事が本当につらく、このまま大阪で生活をさせてよいものかと思い始めてもいます
でも、娘も自分が選んだ道・・陰ながら支えてやればいいのかと胸中は複雑です

その日も、結構歩いて足はマックスに痛み、痛み止めとシップで眠りにつきましたがやはり痛い!

二日目
娘は学校に行き、部屋の中は一人で一から自分でやっていたので結構家の中が乱雑!!



で、親の罪滅ぼしとして朝から家の中を大改造!!!
近くの商店街で物を揃え、2度3度と家と商店街を行ったり来たり・・・
夜には夕食の買い出しにとまた商店街へ・・・
もともと方向オンチな私は案の定道に迷い・・・
あっちへこっちへと同じ筋を行ったり来たり
迷い迷って1時間!!
足は悲鳴を上げて買い物を下げて道はわからないしもう泣きそうで
通りすがりの方が一緒に探してくださって無事到着(ありがとうございます
)

疲れも抜けないうちに夕食の支度
冷蔵庫もちっちゃな冷蔵庫なので買い置きはできず魚を食べていないようなのでかんぱちのあらを見つけあらの煮つけをしてやることに
お腹はペコペコでしたが、一緒に食事をしてやろうと待っていました
帰ってきたのは、9時でした
玄関先で、「わあ~私の部屋じゃあないみたい・・すごい変わったね!」
「一緒に食べるのは久しぶりだね、美味しいよ、ありがとう!」
と、涙ぐみながら食事をとりました
親としてこれくらいのことしかしてやれない自分が情けなくも思いましたが今の私にはこれが精一杯

「ごめんね・・」と心に自分の言葉を葬りました 




また、夜足が痛むんだろうなぁ~
こちらにも涙が出てたまりません












