“たけしの家庭の医学”でも放送されていた・・女性を脅かす肺腺がん


































先週“たけしの家庭の医学”でも放送されていた肺腺がん
私も、自分がこのがんに冒されるまでその名前すら知らなかった
タバコを吸う人だけが肺がんになると思っていたのに、タバコを吸わない自分が
なぜ肺がんになったのかとても疑問だった
肺腺がんの要因は副流煙
確かに主人はヘビースモーカーで毎日2箱ハイライトを吸っていた
常にそばに居てその副流煙を私もずっと吸い続けていたわけで・・・
現在主人もタバコはキッパリと止めている
理由は・・・次女の死がきっかけです。
優ちゃんがこの世に生きたという証に主人はキッパリ止めると言った次の日から
1本も吸うことなく現在に至っています
その7年後に私が40代前半で発病したわけですが・・・
私の場合、副流煙だけではなく家庭と職場でのストレスが重なったのが大きな要因だったと思います
確かに、私が3年前に手術をした時も女性の肺腺がんの方が多かったことを記憶しています
あの頃は、まだ走り始めだったようでその後記事等で肺腺がんがタバコを吸わない女性に多発していることは知っていました
女性では1位の胃がんに続き2位に肺がん(肺腺がん)が上位を示していることに驚きを隠せません
街を歩けばタバコを吸う人と必ず出会うし、事務所やお店などでは多量に副流煙を吸っていることになります
禁煙室があってもタバコの煙は微量でも舞っています
タバコが害とわかってタバコを吸わなくても肺がんになるリスクはどこでもある訳です
だからといってタバコを吸う人全てが悪人でもありません
そういう環境になったことが問題なのかもしれませんね
私もそうでしたが、肺腺がんは症状がほとんど出ません
今から思えば咳が普段より強く続いたということでしょうか
会社の検診で発覚したのですがその頃には血痰が一度でましたね
でも、扁桃腺が昔から悪かったことも風邪を引きやすかったことも全てが災いし
まさか肺がんになっているなど思いもせず単なる風邪だと思っていましたから・・・
現に気管支鏡の検査をしたとき、血液検査では腫瘍マーカーは0だったのです
でも、結果は・・・3センチの悪性がんでした

ドクターから「40代で人生の折り返しをするのはちょっと早すぎるね」と
言われたことがとてもショックだったことを覚えています
タバコを吸われる方も吸わない方も肺がんになるリスクはこれからも増えるでしょう
いまさらですが、できるだけ癌にはならない方向へいってもらいたいものです
闘病生活はとても辛く、金銭問題で家庭崩壊の危機もあります
やり直せるならやり直したい
なぜ、あの時こうしていればこんなことにならなかったかもしれないのにと・・・
でも、現実から逃避はできません
これからどうやって癌と付き合って生きていくかを考えるのが優先です
癌になっている方、なっておられない方一度自分の人生を見つめなおして見ませんか?

































