恐るべし!イレッサ副作用・・・?! | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

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最近、イレッサの副作用が強くていろんな場所に副作用が出ています。
イレッサを再開してからというものは
湿疹の度合いや、切れ痔の頻度、口の中の乾燥具合などさまざまです。
その中で、歯のトラブルには本当に頭が痛くなって…

もう、イレッサを飲み始めて3本歯が欠けてしまいました。
昔から、歯だけは丈夫といわれてきただけに本当にショックです。
それに、歯が丈夫でないと食事も美味しく頂けないし、
命の源となる食事も取れなくなるわけですから、
こんな状態になって本当に歯の有り難味がよくわかります。

昨日の夕食中にも、前歯が欠けてしまい、
思わず、涙が止まらなくなってしまい
こんな状態なら薬なんてやめてしまおう・・・と思うぐらいでした。
食事中も、いつ歯が欠けるのかとビクビクしながら歯を選んで食事をしても
美味しいはずなんてないですよね・・・
調子が良いと忘れて普通に噛んでると
お豆腐を食べていても欠けてしまう・・・

原因は、口内乾燥のためで唾液が全くと良いほど出ないのです。
抗がん剤やうつ剤などさまざまな薬で口内乾燥が起こり
唾液の分泌が悪くなり、虫歯が繁殖し、歯が融けていくそうです。
歯医者さんも、頭を傾げていらっしゃいますが・・・

本当に、日頃当たり前のように食べる・歩く・おしゃべりする・寝る等の動作に
この病気のおかげでどれほど、当たり前のことが有難いか良くわかります。

話は、反れますが、出産もそう・・・
私は、2番目の娘を失いました。
まさか、自分の身に出産が困難なことが起ころうとは
人事のように考えていた罰でしょうか?
テレビ放映されていた「ギネ~女たちの産婦人科」で、本当にいろんな形の出産があるのだと
しみじみ感じさせられるテレビでした。
娘も食入るようにギネを見て、子供を授かる事の喜び、出産への不安、命の大事さを
感じていたようです。
妹を失っている分、命の重さをわかっているようで
今では、軽はずみの行動はしていないようです。
これから、男女の営みを経験するであろう娘ですが
命の重さ、安易な妊娠など常々、うるさく言っていますが、
来年、都会に行く娘に一抹の不安がないとは言えません。
それでも、娘を信じるしかないですよね。
妹のこと、私の病気のこと、娘に<命>を大事にして欲しい物です…





話は、大きく反れてしまいましたが、
これから歯医者に行ってきます。
歯医者代も半端ない金額になって、どうしましょ・・・
来年は、年女ですがいい年であるかどうか(;´Д`)

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