夫婦 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

私の仕事がなくなってから
主人と一緒にいることが多くなりました

私も職探しが少し怖くなってきているんです
「解雇」という形で仕事を無くしたことが
かなりショックだったんだと最近気づきました

主人も今年、旧会社から新会社への移転で
新たに公募されて今の職場続行は難しく
消費税8%、物価上昇、医療費の増加
これからの生活を考えると二人で途方に暮れています

休日はいつも一緒に行動・・・
主人の性格も新婚当時に比べると優しくなったかな・・
昔は亭主関白で家事など手伝う事なんてなかったのに
始めの転機は優ちゃんを亡くしたころからかな
若いころからヘビースモーカーだった主人が
優ちゃんが亡くなったことをきっかけに
次の日からピタリとタバコを吸わなくなり
私の癌発覚から家事全般を手伝うようになった

「絶対、俺を残して先に逝くなよ」
「何があってもずっと一緒だからな」
なんて歯の浮くセリフ言ってますが、本当はどうかしら( ´艸`)

同居していた頃、あんなに母(私の母)を嫌っていたのに
今では私について母の世話の手伝いをしてくれる

小さい子供を見るとニヤニヤととろけるような顔をして
小さい子供が闘病しているニュースを見ると
おいおいティッシュを片手に大泣きしている 夫

子供が育ち、熟年離婚が多い中
私たち夫婦は上手くいっているんでしょうか・・
共に子供を亡くし、ガンという病気と闘っているから
お互いを認め、一緒にいられるんでしょうか

喧嘩はたまにあるけど
私は幸せ者なのかもしれません

ブログだから言うね
「旦那さま・・・いつもありがとう  いろんなことにありがとう・・・」
「死ぬまで一緒にいようね・・・」