若者の就職にもガン患者に対する会社の非常な対応 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

娘からの電話・・sei

やっと・・やっと就職が内定したとの事・・きゃー
喜びとは裏腹に娘がつぶやきました

〇〇ちゃんは、内定が取り消しになったよ・・

話を聞くと、娘の大学は社会人も入学できる学校で
話題の女性は、23歳の女性

子宮がんを発症して治療して学校に通っているらしく
就職もやっと決まって安堵していた矢先に
入社の説明会の時に再度健診の為に
月に1度のお休みをお願いしたところ
会社側は、内定を取り消してきたというのですええ!!

面接時にあらかたの事は話していたようで、
会社も了承済みで内定を下したのだと思うのですが
就職を目の前にして内定取り消しをされて
彼女はショックで泣き明かしているようです・・
学校側もいろいろ対処しているようですが
その後の経過は娘から何も聞いていないのでわかりません・・

どうして、ガン患者だと仕事をしてはいけないのでしょう
会社を休むことが多くて、いつ会社を辞めるかわからない
ガン患者は会社にとって不利な人材だと言う事は
わかっています・・

でも、ガン患者が2人に1人の割合になっている現在で
このような対応ではガン患者は生きる糧をなくしてしまいます涙

誰もが明日ガンになってもおかしくない今
もう少し会社側も配慮ある体制を作ってもらいたいと思います
政府がなんらかの政策を立てるか・・
とはいっても、政府が動いてくれるのを待っていたら
ガン患者であふれてしまうでしょう・・

就職難の今だからこそ
若い彼女が受けた仕打ちは大きな心の傷になるでしょう
健常者でも難しい就職なのでガン患者は
2の次になるのも仕方ありません・・
でも、もう少しその人の気持ちになって
対応して欲しかったと思うんですえっ・・・

私も、ガン患者として働いている身
会社への不満もたくさんあります
でも、働かせてもらってることには感謝しています

いつか、ガン患者に優しい会社が
たくさん存在して欲しいと願わずにはいられません××;