がんの再発? オウム病?  | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

同じ肺に、3つの影が出現してから

毎月経過観察のために、病院へ通院病院


レントゲンと血液検査を毎月1回行う・・

レントゲンでは病変の動きがあまりないとのこと

ドクターも頭を傾げられ、

「再発なら、1ヶ月に1cmの速さで大きくなるはずですが・・」

「ただの肺炎や、感染なら血液検査で反応があるはずです」

その言葉に、ふと気づいた事があったビックリマーク


実は、我が家のベランダにが出入りしていて

隣のベランダに巣を作って居座っている様子・・

雛の声も聞こえたり、糞の被害も増大で!!


その話しを、主治医にした所、

オウム病の感染症の疑いが出てきて、

特別な血液検査を行う事に・・・



月が変わって、検査結果を聞きに行くと、

やはりオウム病の反応が微量だが出ているとの事!

レントゲンは、あいかわらず、変化無しの結果・・・


ドクターの口からもしかしたら再発ではなく

感染症の疑いも出てきたとビックリマーク



ほんの一瞬光が見えた!

再発じゃあないかもしれない!!


それから、約1年間はその状態が続きました


でも、やはり現実はあまくはありませんでした汗


10ヶ月位から徐々に病変が大きくなってきたのです

血液検査も感染症ならではのデータがなくなったとの事汗


やはり再発の可能性が高いということですが

100%断定する事は、病変を取り出して

病理検査する事で、そのためにはまた、

あの苦しい気管支鏡の検査か、

手術で病変の一部をとるか、

結局、病変が取れる確率の低い

気管支鏡で病変を取る事になりましたあせる


気管支鏡は、本当に苦しくて2度もするはめになるとは

思いませんでしたが、はっきりさせるために

やるほかありませんでした・・・


結局、気管支鏡では病変は小さ過ぎて取れず、

このまま放置しておくか、再発として治療を始めるか・・・

がん患者にとって一番辛い選択をしなければいけません


治療は、また抗がん剤の点滴をするか

イレッサの口径抗がん剤を飲むか・・

イレッサは、保険が利いて一錠、2000円という

高価な物を毎日薬が効かなくなるまで服用しなければならない


そんな、お金がどこにあるんだろう・・・

でも、私の場合、遺伝子検査でイレッサが適合しているので

点滴の抗がん剤よりもはるかに効果はある


このまま放置か、治療か・・・

迷いに迷って主人と話し合った結果、

イレッサを使う事に同意・・


イレッサも副作用が大変らしく

1ヶ月間の入院を要する・・

また、入院生活の始まりだ

2009年3月末の決断でした・・・