ずいぶんの更新をお休みしていました
連日の猛暑により体調不良と
娘の帰郷で夜はぐったりの毎日でした
それでは、前回の続きを・・・
アナフィラキシーショックになって3週間の休薬の後、
第2の抗がん剤治療をはじめる事に
ジェムザールとカルポプラチンの併用・・・
ジェムザールの副作用は、
血管痛、骨髄抑制による血小板の低下
免疫力の低下、吐き気、脱毛・・・など
定番の副作用でした
前回のアナフィラキシーショックにならないことを
祈って、吐き気止めを投与した後、
ジェムザールの投与開始・・・
祈るような気持ちで針がさされ、
無事異変を感じる事がなく投与完了。
投与した夜から吐き気を感じ始め、
2日目には食事が取れない、起き上がれない
というほどの吐き気、嘔吐、倦怠感を感じて
体重が1日で5kgも減ってしまいました
吐き気止めの薬、注射をしても収まらず、
4日目にしてようやく嘔吐とさよならできました
しびれや脱毛、血小板の低下、
白血球の低下も心配していましたが
有難い事に基準値を下回らず、
順調に投与する事ができました
脱毛も、ジェムザールは脱毛の割合が
低く、3/1くらいの脱毛ですみました
術後、抗がん剤のためにレントゲンでは
何も写っては来ないので、4週間で退院
のち、4クール外来で投与する事になりました
外来でのケモはやはり投与した夜からの
嘔吐が耐えられず、結局
投与する日から1週間入院を繰り返しました
4月に発覚してから6月に抗がん剤治療・・・
そして、11月にようやく治療から開放されました
年が明けて1月の末、診察でレントゲンを撮った所、
病変を取った同じ肺に3つの影が・・・
小さい影でしたので、1ヶ月ごとに様子を
見る事になりましたが、
主治医は、再発で間違いないでしょう・・とのことで
がん告知をされた時よりもショックでした
主人も私が発病した年から失業していたので
毎回私の病院には付き添ってくれていました
再発の告知は二人に辛い衝撃を与えました・・
「早すぎるよぉ~ やっと、治療が終わって副作用もなくなってきたのに」
お金も主人がアルバイトでつなぎ、私がパートに復帰したばかりで
がん保険に入っていなかった私には
大きなショックと不安でいっぱいでした
1ヵ月後、診察でのドクターの言葉に
少し光が見えたのも今となれば
ほんのつかの間の安堵でした・・