抗がん剤治療・・2度目に成功/・・・半年で再発 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

ずいぶんの更新をお休みしていましたあせる


連日の猛暑により体調不良と

娘の帰郷で夜はぐったりの毎日でした



それでは、前回の続きを・・・


アナフィラキシーショックになって3週間の休薬の後、

第2の抗がん剤治療をはじめる事にあせる


ジェムザールとカルポプラチンの併用・・・

ジェムザールの副作用は、

血管痛、骨髄抑制による血小板の低下

免疫力の低下、吐き気、脱毛・・・など

定番の副作用でした


前回のアナフィラキシーショックにならないことを

祈って、吐き気止めを投与した後、

ジェムザールの投与開始・・・

祈るような気持ちで針がさされ、

無事異変を感じる事がなく投与完了。


投与した夜から吐き気を感じ始め、

2日目には食事が取れない、起き上がれない

というほどの吐き気、嘔吐、倦怠感を感じて

体重が1日で5kgも減ってしまいましたショック!


吐き気止めの薬、注射をしても収まらず、

4日目にしてようやく嘔吐とさよならできました


しびれや脱毛、血小板の低下、

白血球の低下も心配していましたが

有難い事に基準値を下回らず、

順調に投与する事ができました

脱毛も、ジェムザールは脱毛の割合が

低く、3/1くらいの脱毛ですみました


術後、抗がん剤のためにレントゲンでは

何も写っては来ないので、4週間で退院

のち、4クール外来で投与する事になりました


外来でのケモはやはり投与した夜からの

嘔吐が耐えられず、結局

投与する日から1週間入院を繰り返しました


4月に発覚してから6月に抗がん剤治療・・・

そして、11月にようやく治療から開放されました汗


年が明けて1月の末、診察でレントゲンを撮った所、

病変を取った同じ肺に3つの影が・・・ビックリマーク

小さい影でしたので、1ヶ月ごとに様子を

見る事になりましたが、

主治医は、再発で間違いないでしょう・・とのことで

がん告知をされた時よりもショックでした汗


主人も私が発病した年から失業していたので

毎回私の病院には付き添ってくれていました

再発の告知は二人に辛い衝撃を与えました・・


「早すぎるよぉ~ やっと、治療が終わって副作用もなくなってきたのに」

お金も主人がアルバイトでつなぎ、私がパートに復帰したばかりで

がん保険に入っていなかった私には

大きなショックと不安でいっぱいでした



1ヵ月後、診察でのドクターの言葉に

少し光が見えたのも今となれば

ほんのつかの間の安堵でした・・