はい、ようやく実行出来る段階になったのでエヌワンのクラッチを交換してみた。
交換にあたって、起きた問題や解決方法などを交えながら書いてみようかと思う。
★必要な物
・クラッチカバーガスケット
・キタコ レーシングクラッチキット
・クラッチナットレンチ(専用道具)
・クラッチアウターホルダー(専用道具)
・ギヤオイル
・クーラント
・ソケットレンチ、スパナ等の工具
・トルクレンチ
こんなもんかな( ´・ω・`)
専用工具は絶対必要!
ちょっと値段が高いけどコレが無いと後で泣きを見ることになるよ☆
あと、ホントはウォーターポンプのガスケットも交換しなくちゃいけないけど、この時は交換しないで作業した。
古いバイクだからボルト類やノックピンが殆ど錆びてることが多いから新品を用意しとくと利口かも(´ω` )
じゃ、作業にかかります。
アンダーカウルを外して、キックペダルを外す。
あぁ、なんて汚いのだろう…
土埃だらけだ。
まずオイルを抜くんだけど、サイドスタンドを立てたままだとオイルがチャンバーにかかっちゃうからバイクスタンドを使ってみた。
安モンのバイクスタンドだけど、そこそこ使える( ´Д`)
次にクーラントを排出
出てきたクーラントを見てみたら少し濁ってた(´ω`;)
どれだけ交換してなかったのだろうか…。
ウォーターポンプの右側から出てる2本のホースを抜く。
3本のボルトを外してウォーターポンプカバーを外す。
TS50の時ほどではないけども、若干固着してたためプラハンでパンパン叩いてやりました( ´・ω・`)
そんでようやくクラッチカバーを外す。
クラッチカバーのボルト9本を外してタコメーターケーブルとクラッチケーブルも外す。
ボルトの長さが2種類あるので位置を忘れないように写真に撮っておいた。
で、案の定クラッチカバーも直ぐに外れなかったのでプラハンでバシバシ叩いてやった( ´ω`)
エンジンサイドをのぞき込みながら叩いてたらオイルが飛び散って目に入った(笑
はい、ようやく外れました。
クラッチカバーのガスケットはスクレーパー等でキレイに落としておく。
↑真ん中辺りの4つのボルトを同時に少しずつ緩めてってバネを外す。
一番右にあるバネは強化クラッチキットに入ってた物。
純正と比較するとほんの少し長く、少し硬いかな。
ほいで、ここでようやく専用工具が力を発揮する場面。
クラッチプレートを外すにはロックナットを外さなくちゃいけないんだけど、これは専用工具が無いと外せない。
クラッチアウターホルダーを使わないで外そうとすると、4本出てる棒みたいな物がコロッと折れちゃうらしい。
クラッチナットレンチとクラッチアウターホルダーを使ってロックナットを外す。
外す…はずs…はz……
外れない!!(´゚Д゚`)
ありぃ?
びくともしないぞ。
何故だ?
というところで、記事が長くなるので区切ります。
( ´・ω・`)
次回に続く。