『イングロリアス バスターズ』

昨年のカンヌ国際映画祭に出品されていた作品です。

とにかく、タランティーノ色満開です。

そして何よりブラピがもう楽しくて楽しくて仕方ないってくらいはまっています。

基本的に世界大戦中のナチスと、そのナチスを殺す特殊任務を担うチームとの
抗争なので(そしてタランティーノだし)殺戮がいっぱいです。

でも、脚本最高であっという間でした。

クスリ・クスリと笑うところがあって、重い題材にもかかわらず
見終わったとはそんなに重い気持ちではありません。

出てくる女優さんはきれいだし、ドイツ人将校達も見事なくらい
キャスティングがはまっています。

タランティーノ好きな方以外にも楽しめる映画です。


あらすじ

1941年第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下のフランス。家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナは、「ユダヤ・ハンター」の異名をとるナチス親衛隊SSのランダ大佐の追跡を逃れる。
一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉率いるアメリカの秘密特殊部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげ、レインの先祖のアパッチ族に倣って頭皮を剥いでいた。
1944年映画館主となったショシャナは、パリでナチス首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の牙を剥く。
そして、バスターズもまたその劇場でのテロ作戦を練る。しかし、バスターズの作戦の情報を掴み、捕らえたランダはレインに密かにある取引を持ちかける。