昭和の時代、大陸系の国々と対比して島国である日本特殊論が流行していました。

 

 

内容はともかく、物理的に四方を海に囲まれているのは利点であり弱点でもあります。

 

 

 

令和元年の連休にはじめて東海北陸をドライブ旅行したとき、関ヶ原を通り過ぎたあたりから、日本史の教科書に出てくる地名がたくさんでてきて感動したのですけれど、日本の戦国時代の天下統一の戦いはせいぜい一辺500kmくらいの四角形におさまってしまうことを実感しました。

 

 

一方、古来からのシルクロードは6000kmとも、10000kmともいわれていていますし、モンゴルのロシア遠征も5000kmレベル、中国の万里の長城も同様ということでやはり地理的な制約が思考の制約につながっている面はあるのだろうとは思います。

 

 

 

 

現代は陸路、海路に加えて衛星など大気圏外からも電波がとびかっている時代なのでボーダーレス化がさらに進行しているのだろうと想像してしまいます。

 

 

 

高周波騒音が引きハイレベルなのでそんなことを考えました。