「なんてシュールな!!」

…と思わず手にとってしまったのは
「美術手帖 10月号」。

女優・二階堂ふみが
画家、サルバトール・ダリの作品に入りこみ、ダリや妻のガラに扮しています。





ふみちゃんとダリ。
ほんとに違和感ないなあ…(ファン目線だからか!?)

独特の世界観にいまなお、
ファンは多いダリ。




↑サルバトール・ダリ(1904〜1989)
と、トレードマークのひげ(笑)
作品のみならず、
本人の奇抜なパフォーマンスや
デザイン、映画や舞台芸術などなど…
とにかく幅広いのも特徴。

友人のルイス・ブニュエルと組んだ
映画「アンダルシアの犬」も有名ですね。

私は高校の美術の時間に見て
トラウマになってますが




彼以上の存在感をほこる奥さんのガラ。
この写真から上下関係がハッキリしてます(笑)

ガラはダリより10才年上で
快活で自由で若い男が大好き!
若い愛人をダリの前で連れこんでたそうです。
しかも浪費家でダリにとにかく仕事をさせたとか。

悪女ともいえる
ガラですが、
ダリにとってはミューズであり
作品にもよく登場してますな






ときに聖母になり、




ときにシュールです。

たくさんの魅力を持った女性だったんじゃないかと思います。

気が強くて守ってくれる母であり、
理解してくれる親友であり、
女でもある。

天才が愛する相手は一筋縄ではいかない
魅力がありますよね♪





「ダリ展」は

六本木・国立新美術館にて

2016 9/14(水)〜12/12(月)まで開催中!
オススメですよ(*´∀`)




私は平日の雨の日に行きましたが、
人がいっぱいでした…(´д`|||)
注目度の高さはハンパないです!



余談ですが、
この方もダリからの影響があるとか








ガガさま!!

天才は天才を呼ぶのでしょうか…