タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが7月12日、東京・渋谷区の所属事務所で亡くなった。27歳だった。現場の状況から警視庁は自殺とみている。元妻でタレントのpeco(ぺこ=28)との間に長男(5)を授かったが、昨年8月に離婚を発表。一部ネットユーザーから「育児放棄」などと中傷されていた。日中の灼熱が残る12日夕、マネジャーが渋谷区の事務所に入った。目の前に飛び込んできたのは、看板タレントの変わり果てた姿。午後5時33分、警察に110番通報したものの、帰らぬ人となった。


〝異変〟はあった。左肩にpeco、右肩に長男のそれぞれの名前をタトゥーにして入れていた。それが7月1日に投稿したインスタの写真では、白いワンピース姿からのぞく両肩のタトゥーがなぜか消えていたのだ。デジタル加工、あるいは何らかの施術を受けたのかは定かではない。亡くなる前日11日は長男の5歳の誕生日だった。


りゅうちぇるが自ら命を絶った

この最悪な結末の原因は分からない
それも子どもの誕生日の次の日に…

ただね…心ない誹謗中傷も少なからず
本人にとっては傷ついたと思います

相変わらず正義を履き違えてる
残念な輩が多いのも事実

離婚に対してぺこちゃんや子どもが
りゅうちぇるに対して何かを言うならまだしも
全然関係のない奴らが
色々と言うのは違う気がする

誹謗中傷を書いてる人に
りゅうちぇるは何か迷惑を掛けたのかな?

自分がもし同じことを書かれて
晒し者にされたらどう思う?

少しは相手の気持ちに立って
考えられるようになれたらいいですね


ぺこちゃんと結婚して子どもが生まれて
そして…離婚をした
これからは「人生のパートナー」という関係
今の時代夫婦の形もそれぞれだからね

離婚を発表した時に「“本当の自分”と、"本当の自分を隠すryuchell"との間に、少しずつ溝ができてしまいました。これまで皆さまに多様な生き方を呼びかけてきた僕なのに、実は僕自身は、”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。“夫”であることは正真正銘の”男”でないといけないと。父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました」と綴った。

そんな中…育児放棄だの心ない誹謗中傷がね

ただ生前までぺこちゃんとは同居していて、実質的には事実婚状態であり育児放棄もしていなかったと俺は思います


もしあの時、離婚を選択しなくて今のりゅうちぇるの姿になったとしても、ぺこちゃんなら時間は掛かるかも?しれないけど受け止めることが出来たのかな?とも思いました


でもりゅうちぇるは真面目な性格だから、そういう自分が許せなかったんだろうね

りゅうちぇる自身が女性の姿になる事でぺこちゃんや子どもにも迷惑を掛けてしまうとか考えたりね

一人の人間として《今の自分・本当の姿》を吐き出したかったんだろうね

りゅうちぇるは自分自身がLGBTのどれにも当てはまらない性的指向・性自認であることに葛藤を抱いていたようでLGBTQのQ (クエスチョニング・クィア)に属する

※LGBTQとは…Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)・Gay(ゲイ、男性同性愛者)・Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)・Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)・QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字


※クエスチョニングとは…自身の性自認や性的指向が定まっていない、もしくは意図的に定めていないセクシュアリティを指します。
・あえて自分の性自認や性的指向を決めない方が生きやすい 
・まだ決めかねている最中 
・どのセクシュアリティもピンと来ない 
・「わからない」が自然 
といったような理由でクエスチョニングを自認している場合があります。性自認や性的指向について、「まだ決まっていないと思う」「わからない、違和感がある」「ひとつに決まるものではないと思う」などに当てはまるのがこのクエスチョニングです。


多分りゅうちぇるはトランスジェンダーに近いクエスチョニングだったのかもしれないですね


でもぶっちゃけそう区別しなくても俺はイイと思うし、たまたまLGBTQだったってことだけですからね

確かに生きづらいし、中々理解もしてもらえないけど…でもそれも仕方のないことかな?とも思います

【自分の中にない性を理解したり、認めたりするのは難しい】と正直思うので

俺がもし異性愛者だったら、やっぱり分からないと思うので

ただね、LGBTQに対してわざわざ差別発言や否定批判はしないで欲しいし、気持ち悪いとか理解出来ないなら放っておいて欲しいのが本音だと思います

毎回俺も同じことしか書けないけど、そう思います


人間なんてどこかに欠陥があり未完成


それが当たり前だしそれでイイと思うので

完全態な人間なんていない

自分らしさを自分らしく生きることは素晴らしいと思います!でも正直そうして生きることは難しい

でもあまり自分らしさを求め過ぎると逆に窮屈になってしまう時もある

自分自身を知らぬ間に追い込んでしまう

自分らしさを周りにアピールし過ぎてもきっと周りはそこまで求めてもいないし、世の中なんてそんなもんだと思うしね

本当の自分はこうなの!知って欲しいと訴えたところでやっぱり理解が出来ない人もいる

でも少しでもその枠からはみ出るとすぐに否定批判はするくせにね(笑)

多様性…人を認める心の広さ強さ優しさを持ちたいですね!


りゅうちぇるはそんな自分自身を頑張り過ぎちゃったのかな?と思った


ダイバーシティに対しても一生懸命取り組んでいたしね

※ダイバーシティとは…ダイバーシティ(Diversity)は、直訳すると多様性を意味します。集団において年齢、性別、人種、宗教、趣味嗜好などさまざまな属性の人が集まった状態のことです。もともとは人権問題や雇用機会の均等などを説明する際に使われていました。現在では多様な人材を登用し活用することで、組織の生産性や競争力を高める経営戦略として認知されています。


※ダイバーシティ&インクルージョンとは…ダイバーシティは「ダイバーシティ&インクルージョン」という使われ方もされます。インクルージョン(Inclusion)は英語で受容という意味があり、多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら、ともに成長することです。単に多様な人材が集まっているだけでなく、共存共栄することがダイバーシティ&インクルージョンの特徴です。

共存共栄していくことは中々難しいことだけど、いつかそんな日が来たらイイですね!

全員に認めてもらわなくてもイイと思います…そんな自分を理解してくれる人だけ周りに居たらそれだけで十分だと俺は思います


自分らしく生きたらいけません


でも『私がやる事は認めなさい』

と自分勝手な考えの人が多過ぎますよね

そんなに他人のことが気になるか?

そんなに他人のやることが気に入らないか?

誰だって過ちはあるし間違えることの方が多い

それにしても生きにくい世の中ですね


ただりゅうちぇるは女性ホルモン注射を打っていたのな?ともふと思った…副作用で鬱傾向になる人もいるって聞きますからね


厳しいことを書きますが…正直言って死んでも何も解決しない。自分自身の為の自決ならともかく、もし誹謗中傷などで辛く苦しくなり自決したならやっぱりそれは違う。そんな奴らのせいで大切な命を自ら絶つのは。それに子どもだって居る、仲間だって居る、りゅうちぇるを理解してくれている味方が沢山居たのに…。今回どんな理由が原因で自殺を選んでしまったのかは分かりませんが、凄く残念で悔しい決断だと俺は思いました。きっと弱い自分を見せられなかった、向き合えられなかったのかもしれないですね。人間は弱いイキモノなので強くなくてもイイと思います。でもちゃんとそんな弱い自分を自分で認めてあげることが勇気だと思うし実は強い人間なんだと俺は思います。

皆さんもそうですが…自分をもっと大切に生きて欲しいです。結局最後は自分を守れるのは自分だけだし、自分の味方は自分自身なので。頑張り過ぎなくていい、周りばかりを気にしなくていい、今の自分と向き合うことが一番大切だと思います。


少しばかり生き急ぎ過ぎてしまった

りゅうちぇるも天国では
好きなように自由に伸び伸びと
自分らしく楽しんで欲しいです

ご逝去を悼み謹んでお悔やみ申しあげます
とともに心からご冥福をお祈りいたします



『この世の中には惜しげもなくそして潔くあるいはどんなにあっさり命を捨てるものがあるか。生きているということは生き物を食べてることじゃ。生きてるということは、生き物を殺すということに他ならない。じゃがいつその生き物達が悩み、躊躇し、そして人を責めるだろう。殺されるものがどんな苦しみ方をし、どんなにあっさり命を投げ出すか。それに気付いた者がいて命は救われるのじゃ。』 命は…命は簡単に生まれない。命は簡単に消えてはいけない。

【花のあすか組】より