スポック(レナード・ニモイ) - 副長兼科学主任(中佐)。バルカン人と地球人のハーフ、男性。
スター・トレック:宇宙大作戦―オリジンズ [Blu-ray]/ウィリアム・シャトナー,レナード・ニモイ,ディフォレスト・ケリー

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『宇宙大作戦』(うちゅうだいさくせん、Star Trek)は、アメリカのSFテレビドラマ。NBC系列において1966年から1969年まで全3シーズンが放送された。その後、劇場版やテレビ版の続編などが制作されたため、本作は『スタートレック』シリーズの最初の作品として『Star Trek: The Original Series』、あるいはそれを略した『ST: TOS』や『TOS』という通称で呼ばれるようになった。概要[編集]「スタートレック#作品が世に出るまで」も参照それまでのSFドラマに比べ、人間ドラマとしての側面を強くうち出している。そのため、普遍的なテーマを扱うことが多く、製作から年月が経過しているにもかかわらず十分鑑賞に堪え得るストーリーである物が多い。また、SF作家のジェイムズ・ブリッシュによるノベライズ版も存在する。登場人物に、アメリカ人、アフリカ民族、スコットランド人、ロシア人、アジア人など各民族を配し、女性も主要士官に含めるなど、差別のなくなった時代を描いている。中でも、アフリカのバンツー族出身という設定のウフーラを演じたニシェル・ニコルズは、未だ黒人に対する差別意識が強く残る中、黒人の、しかも女性たちに大きな希望を与えたといわれている[1]。放映当時はSF特有の「とっつきにくさ」が災いし、視聴率的にはふるわず、第2シーズンでの打ちきりが囁かれた。ファンによる手紙での継続嘆願運動などにより何とか第3シーズンは放映できたものの、夜8時30分から夜10時への放映時間の変更やそれに伴うドラマの方向性の変更(そして予算削減による内容の質的低下)が視聴率の低下を招き、結局このシーズンをもって打ちきりとなってしまった。 しかしその後、シンジケートで再放送が始まると、次第にアメリカ全土でファンを獲得。ニューヨークなど大都市でコンベンションが開かれるようになった。作品の製作権を持っていたパラマウント映画では、創作者であるジーン・ロッデンベリーに続編の製作を依頼し、新しいテレビシリーズ『スタートレック:フェイズII』が企画される。しかし、1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が大ヒットすると、巨匠ロバート・ワイズを監督に迎え、急遽劇場版として製作されることになった。特撮部分の作り直しなどトラブルもあったが1979年末に劇場版は公開され、莫大な製作費の回収さえ至らなかったものの、作品世界を広げ、その後もシリーズが継続して作られる基点となる。なお、2006年から2009年まで、特撮シーンをCGIに置き換え再合成、画像処理・音響処理を施しHD化したリマスター版がアメリカで放映された[出典 2]ほか、iTunes Storeでも販売されている[出典 3]。ストーリー[編集]Leonard Nimoy William Shatner Star Trek 1968.JPG「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない」23世紀、超光速航行技術を開発した地球人はバルカン人[2]などいくつかの種族と惑星連邦を結成していた。その惑星連邦を守護し、深宇宙探査・防衛・外交・巡視・救難などあらゆる任務を行うのが惑星連邦宇宙艦隊であり、その宇宙艦隊の最新鋭艦が、カーク船長率いる宇宙船U.S.S.エンタープライズ号であった。「これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である」登場人物[編集]ジェームズ・T・カーク(ウィリアム・シャトナー) - 船長(大佐)。地球人男性。スポック(レナード・ニモイ) - 副長兼科学主任(中佐)。バルカン人と地球人のハーフ、男性。レナード・マッコイ(デフォレスト・ケリー) - 医療主任(少佐)。地球人男性。モンゴメリー・スコット(ジェームズ・ドゥーハン) - 機関主任(少佐)。地球人男性。ウフーラ(ニシェル・ニコルズ) - 通信士官(中尉)。地球人女性。ヒカル・スールー(ジョージ・タケイ) - 主任ナビゲーター(大尉)地球人男性。パヴェル・チェコフ(ウォルター・ケーニッグ) - ナビゲーター(少尉)。地球人男性。クリスティン・チャペル(メイジェル・バレット) - 看護師。地球人女性。ジャニス・ランド(グレース・リー・ホイットニー) - 船長付き秘書。地球人女性。オープニング・ナレーション(ウイリアム・シャトナー)日本語版の吹き替え[編集]「スタートレック#日本語版の吹き替え」も参照吹き替えを担当した東北新社によって、スコットの名前が「チャーリー」、ウフーラの苗字が「ウラ」、スールーの苗字が「カトウ」に変更された。このあおりを受けて、第8話「セイサス星から来た少年」に登場する少年の名前も、「チャーリー」から「ピーター」に変更されている。ジェームズ・T・カーク - 矢島正明スポック - 久松保夫 / 菅生隆之(デジタルリマスター版追録部分)レナード・マッコイ - 吉沢久嘉[3] / 小島敏彦(デジタルリマスター版追録部分)モンゴメリー・スコット(チャーリー・スコット) - 小林修 / 内海賢二ウフーラ(ウラ) - 松島みのりヒカル・スールー(ヒカル・カトウ) - 富山敬 / 納谷六朗 / 田中亮一パヴェル・チェコフ - 井上弦太郎クリスティン・チャペル - 公豪敬子 / 北見順子 / 島木綿子ジャニス・ランド - 此島愛子オープニング・ナレーション - 若山弦蔵日本では放送時間に合わせて、一部がカットされた状態で放映されたため、完全な日本語吹き替え版が存在しない。旧版のDVDでは、カットされた部分に字幕を付けることで対応している。デジタルリマスター版のDVDでは、カットされた部分に同一声優と代役で追加録音している。日本語吹き替え版では人名を呼ぶ際、必ず「ミスター」などが付く。例えば「スポック」は「ミスタースポック」という具合である。このため、宇宙大作戦の人名を言う際には「ミスター」や「ミセス」等を付ける人が多い。これは、准士官以上の部下は絶対に呼び捨てにしない、英米海軍の伝統に沿ったものである。ただし、船医である「マッコイ」は「ドクターマッコイ」あるいは単に「ドクター」と呼ばれる。また、惑星連邦宇宙艦隊は階級呼称を海軍に基づいており、「Captain」は海軍同様「大佐」である(陸軍・空軍なら「大尉」)。なお、本作や劇場版でのカークの呼称は一貫して「船長」であり、後のシリーズの指揮官の呼称である「艦長」とは厳密に区別される。放映状況[編集]アメリカのNBC系列では以下の時間帯に放送された。第1シーズン 1966年9月8日~1967年4月13日 29話 木曜 20:30 - 21:30 (EST)第2シーズン 1967年9月15日~1968年3月29日 26話 金曜 20:30 - 21:30 (EST)第3シーズン 1968年9月20日~1969年6月3日 24話 金曜 22:00 - 23:00 (EST)イギリスのBBCでは子供向けの番組として放送されたため、子供には刺激が強すぎると判断された話は封印作品の扱いを受け、長らく再放送されることがなかった。第12話「400才の少女」、第63話「恒星ミナラの生体実験」、第67話「キロナイドの魔力」、第71話「宇宙の精神病院」がそれにあたる。日本での放映状況[編集]日本テレビ系列1969年4月27日 - 1970年1月11日(29話):日曜 16:00 - 16:55 (JST、日本テレビ)第1シーズンが日本テレビ系列で放送された。フジテレビ系列1972年4月16日 - 1974年3月30日(50話):土曜 7:30 - 8:00 (JST、フジテレビ。ただし1973年7月から同年9月の間は15分繰り上げ)第2シーズン以降がフジテレビ系列により放送された。フジテレビ系列では『宇宙パトロール』という題名になり、1話を前後に分けて30分番組として放送された。また、この際に一部の吹き替え声優の配役が変更された。なお、富山県では放映権がフジテレビ系列へ移行した後も富山テレビ放送へ移行せず、北日本放送が継続して放送した。スーパー!ドラマTV現在[いつ?]ではスーパー!ドラマTVにより『宇宙大作戦/スタートレック』の題名で幾度となく再放送されている。NHK BS2[出典 4]各話タイトル[編集]制作順、本国放映順、日本放送順、リマスター版放送順はかなり異なっている。リマスター版の日本での放送は、2007年からのNHKBS2ではリマスター版本国放送順に近い放送順によって、2008年からのスーパー!ドラマTVではオリジナル版本国放映順によってなされた。また、第16話「タロス星の幻怪人(前後編)」は1965年に製作されたパイロット版「歪んだ楽園」の映像に新たな映像を追加、再構成して作られており、制作順では1話分として計上されている。
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