註。これは復帰戦終了してから書いてた物。本人も忘れていたが、率直な感想なのでちょいと手直しして上げておきまするw
アメブロのロム専用にアカ作って長く放っておいたのだが、ちょいと書きたいことがあったのでこちらに。
3月16日に行われた「健康プロレス」の第22回興行に、選手として参加してきた。
昨年9月の10周年記念大会に、ゲスト枠でリング内でちょいとね、落語で言えばマクラだけやって上がってきたんだけれども(そんときも観に行くだけの体ではいたのよ最初は)、この時のプロモーターのハレタ・コーガンに散々口説かれた。
最後に健プロのリングに上がったのが2009年の春大会なので丸5年。AKBアイドリング!!!なんてコラボが実現してた頃ですわ。
その間に1期生再会の日スペシャルまで開催されるくらいの年月が経ったのに何故再びリングにあがったんだろう?(こんなのリンガーしかわからないぞw)
単純に自分のスケジュールと合わない時が重なったのが物理的が大きい理由なんだけど、やっぱりあのリングは過去の貯金だけで上がっちゃいけないんだよね。
自分は知ってる人は知ってるけれど破壊王オマージュでやってきた。コーガンとのシングルが破壊王逝去の直後にあって、アレで全て出し切ったかなあという思いが一つ。垂直落下DDTでピンとれないようではねえ(苦笑)。ともかくあの試合で一区切りついちゃった感じがあったのjも事実。
その後もちょいちょい上がったけれど、どこかで鉢巻巻いてパンタロン穿いて暴れることに飽きが来てたのかもしれない。破壊王がまだ存命なら違ったのかもしれないけれどね。それに破壊王のスタイルはある程度若さがないと無理なんだ。本人ならともかくさ。慣れからくることの飽きね。熟成は必要だけどそれだけになっちゃそれは破壊王じゃないんだと。少なくともアタシはそう解釈してやってきたつもり。
円丈師が落語協会の大先輩の円歌師に、あるネタのことを「飽きてる?落語家が落語に飽きたらダメだよ」みたいな話をされたってのを、円丈師の本で読んだんだけどそんな感じ。
それに若い衆で鉢巻巻いてパンタロン穿いて頑張ってるのがいるってね。なら、オッサンがノコノコとリングに上がっちゃいけないの。
でも仲間のことは気にはなる。試合は見たいなあなんて思ってたところにコーガンから声がかかってね。とりあえずホールオブフェイムやるからと。出来れば試合もって。
まあ先述のこともあって試合は断った。無理だと。全く練習してない奴が試合していいリングじゃないしね。ヒトネタやってくれってのも最初は断るつもりだった。他に相応しい奴がいるだろうし。
だからストーンコールドやるならいいけどってのは最初は断る為のものだったのさ。リアルアメリカンもさすがに諦めるだろうってね。
ところがアイツはそれで良いって言うんだわ(笑)
そうなると不思議なもので、あのリングでストーンコールドオマージュのレスラーが上がったらどうなるんだろう?って思いが湧いてきたのよ。リングでビールあおったり撒き散らすような奴はいねえから面白いかもなと。
新しいことにチャレンジするならオイラが上がる意味が生まれるんじゃないか?ってね。ダメで元々。
んでもって健プロ10周年記念大会に行ったわけ。
手ごたえはよくわからなかった(苦笑)。スタナーはきれいに決まったけれどもさ。ここまでが仕込みのさらに前段階で、試合したらどうなるかって思うもんなの。これは業というか性というかw。
試合についちゃ緊張感が半端じゃなかったね。今までの貯金なんて無いんだし。前の日には「やっぱりパンタロン穿く」って言おうかと思ったもんね(笑)。相手が鉢巻&パンタロンなのにさ。
多少走ったり筋トレしてたせいでウルトラマンにならなくて済んだのは良かったかな。これは関係者一同皆思ってたらしい(苦笑)。いやオイラ自身も思ってたさw。でもタフエストSOBなんだからフラフラしてちゃあみっともないもんなあ。
とにかくこの歳になって新しいことを始められたってのはありがたいことだよね。まさか10年やれるとは思っちゃいないしねえ。まさに4コーナーから直線で、どこまでいけるか頑張ってみるさ。オイラが健プロのリングに上がることで色んなことが動いていくなら本望だねえ。
と書いたのが春のこと。あと何回レスラーとして行けるのか?まあ行けるとこまで行ってみますわ。
And that's the bottomline,'cause mkstonecold said so!