さて、仕事の方を頑張る気力が復活したので、blogを再開しようと思います。
達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
以前、協力会社の方に紹介してもらった書籍です。
内容は、プログラムの書き方とかあり方などを細かく記載してあります。
・・・といって内容を書いてしまうのですが。
1章 達人の哲学
基本的に、仕事をどう進めるべきかということを格言を交えて記載しています。
・仕事を人のせいにしない
自分の任せられている範囲は、自分で責任を取るようにしましょうとのこと
これだと、誤解があるので、いい加減な言い訳よりも対策を用意するということ。
・ソフトウェアのエントロピーに負けない
ソフトウェアというのはどこか無秩序(エントロピー)である。
だが、デリケートなものであるということ。
また、ニューヨークの割れた窓を題材にし、ソフトウェアとはひとつの腐食が、全てに及ぼす影響を
記載してます。
・周りを巻き込む
自分がチームの触媒となり、よりよい方向にプロジェクトを持っていくこと。
これも解りやすい例で紹介。
軍人の石鍋とか。
・ソフトウェアに完璧を求めない。
完璧なコードはあるかもしれないが、十分な程度にとどめておくものが良い。
やめ時を見極められなければ、ソフトウェアが台無しになるということ。
リファクタリングをしすぎと、コードの可読性なりをあげることはできるけど、
本来の要求を満たせなくなっていたりとかする場合もありうる。
では、十分なものとは何か。
それは、顧客の品質の要求を満たすものであるということである。
それが出来ていれば十分なコードなのである。
# 新人の時によく言われたな・・・w
・定期的な知識の供給
常に知識を供給すべし。
1年にひとつ、ふたつの言語を習得すべし。
言語によって問題の解決方法があったりして、それが他の言語で適用することも出来たり
するとかあるらしい。
昔の知識を思い出して完璧にするとか。
# 細かく書くとあれなので、このあたりで。
まぁ、学習の機会は作り出せるから、そのときにしっかり学習ということですね。
・伝達について
良い聞き手になること、言いたい事を理解するということについて記載。
まぁ・・・これはよく言われることですね。
-------------------------------------------------------------------------
ざっと書いたけど、結構、よく言われることが書いてありますね。
でも、ソフトウェアのだめになることを割れた窓というように書いてあるのは、
結構新鮮でした。
2章が読み終わった時点でまた、まとめる形式で記載をします。