長い長い春休みが明けましたね。気づけばもう五月です。はやいね。暑いね。

 

 まだ部活再開のメドが立っていないというにもかかわらず、すでに多くの新入生が入部を希望してくれているらしいですね!うれしい限りです。そこで、早く活動したくてうずうずしている新入生諸君、並びに現役部員たちへ、Sessionという部活をより一層楽しむための秘訣を伝授したいと思います!

 

ズバリ、セッションを楽しめ!

 

 これにつきます。無論、ライブも合宿も楽しいのですが、より音楽の根源的楽しさを追求すると、部室でのセッションに至ります。

 「部活の名前がSessionなんだから、部員全員セッションしているんだろう」なんて思ったら大間違いです。やっている人はごく一部。部員の大多数はライブに向けてコピーする曲を合わせるだけに留まっています!由々しき事態!

 無論、既存曲を練習することは、技術を上げるためには手っ取り早い方法ですし、とても楽しいことには違いありません。しかし、それだけでは何か趣が無いように思えるのです。

 

 セッションっていうのは、実はめちゃくちゃ敷居が低いです。何なら友達同士でやるセッションに敷居なんてありません。もし仮にあなたがセッションはハードルが高いと感じているならば、それは自己表現に対して何かしらの枷を、自分自身に掛けているだけです。「コードが分からない」のであれば、「コードが分からないやつが鳴らす音」を鳴らせばいいだけです。「プロミュージシャンみたいなセッション」は、「プロミュージシャンみたいなやつ」にやらせておきましょう。映画「音楽」を観てすべてを学んでください。技術は家で磨きましょう。人と会ったら音楽をしましょう。これが礼儀です。

 

 なんとなく気が合う友達数人で部室にこもって、各々好きな楽器をもって、その日の気分を音に乗せちまうと、もうロックンロールなんだぜ。酔ってないよ。

 

 にせんねんもんだいを貼っておくので気が向かなくても聞いてみてください。とても楽しいです。

 

にせんねんもんだい / B-1

 

 

にせんねんもんだい / Mirrorball