『カバディーン!!!!!!! 激突・怒黒高校篇』の
初日舞台挨拶を観に行って参りました。＠新宿ミラノ座
大好きな中村龍介さんの出ている『カバディーン!!!!!!! 激突・怒黒高校篇』
完成披露イベントも行ったので4回目の鑑賞でしたが、本当に面白いです。
簡単なあらすじは
売れないがけっぷち漫画家の伏見淳が編集者の命令で嫌々取材に行った
カバディ強豪校・栃木県立怒黒高校で、うっかり(?)助っ人部員と間違われ、
怖いカバディ部の面々に拉致され秘密の特訓場に連れて行かれます。
どうなる伏見淳、大丈夫か伏見淳！と思っていると、特訓場ではさらに怖い主将の城戸が
それカバディとどう関係あるの!?って思うような秘密特訓をしています。
さらにさらに怖い編集者のお陰で文字通り逃げ場の無い伏見淳。
そんな伏見淳と怒黒高校カバディ部と大阪からやってきたミナミとが、
困難を乗り越える友情の話です。と、わたくしは思っております。
本編の感想は
軽くパニック映画でスポーツとしてのカバディは何処行ったの？ってなりました。
ただカバディは極めたらとても強いスポーツだということは伝わりました。
アクションが凄いです！
ネタばれせずに説明するのは無理です。
とりあえず劇場でちゃんとしたスクリーンで観れて良かったです。
完成披露上映のときのスクリーンとは迫力が全然違いました。
是非、続編が観たいと思いました。
ミナミ率いる浪速通天閣高校と花吹雪高校と3校の対決とかやって欲しいです。
10:30回の挨拶は本編終了後でまったりモードというか、とても和やかでした。
田中稔彦さんが本編のアクションのお話されていたのが印象的でした。
なので、13:30回の本編ではちゃんとその蹴りのシーンを注目して鑑賞しました。
13:30回の挨拶では今までやってきたスポーツのお話でした。
カバディよりバスケやったほうが強そうなキャスト陣だということが解りました。
アベユーイチ監督が可愛いです。
完成披露トークイベントのバジルが傷んで悲しかった話でかなり可愛かったんですが、
山岳部のくだりはもう本当に可愛かったです。
完成披露イベントでも思ったのですが、どちらの回の挨拶もキャスト陣が本当に仲良さそうで楽しかったです。
（以下本編に関してネタばれを多分に含む内容です）
クマが出ます。カバディなのにクマ。
このクマさん本編だとものすごい敵なのですが、完成披露イベントでは動きが
愛すべきクマさんなのでしょう。
しかし、なぜ素手でクマに挑む！ちょっとあなた方さっきまで日本刀振り回したり、火のついた角材振り回したりしてましたよね？なんて、ツッコミは無粋ですね。
クマとの戦闘シーンの血みどろっぷりはスプラッタでした。
血と土とでドロドロです。
怒黒高校面子に好きな役者が居て、好きな役者が血みどろになっているの見たい方には大変お勧め致します。
斉藤秀翼さんの演じるミナミが血を吐くシーンがあるのですが、あまりの血にウワってなりました。2回も噴きますし。
特訓シーンは勿論ですが冒頭でもアクションがとにかくカッコイイです！
狂志郎、禅児、服部の三つ巴！少しコミカルな要素もあるのにカッコイイです！！
あとミナミの酷い関西弁がとてもツボでした。
disるつもりは全くないのですが、本当に酷い！ミナミも元々はきっと栃木出身な設定なので関西の方も許してくださると思うのですが……
斉藤さん熊本出身なんで、熊本弁って語尾に特徴あるだけで正直アクセントないから関西弁大変だったろうなぁって思いました。
私、小さい頃熊本市内だったので田舎は熊本なのですが、抑揚ないです。方言あまり使わない若い世代になると抑揚の無さは逆に特徴になるのではないかと思うくらいです。関東弁の方が話しやすい。
中村龍介さんが本当大好きなんですが、私ファンになって日が浅く、カッコイイ役しか観たことなかったので、「服部はもしかしてカッコ悪い中村さんが観れるかも！」と思っていましたが、服部も熱くてカッコイイ役でした。
『見た目は怖いが、ただのハッタリ屋』てなってるのに、ハッタリじゃなかったと思います。ハッタリだけなら仲間のために切れたりしないし。クマに怯むあたりが人間くさくていいです。みんながみんなクマに対して戦闘モード全開だったら逆になんか私は冷める。
パンフレットは花吹雪高校篇と2作で1冊仕様だけど、中村さんのお写真思ったよりたくさん載ってて本当ありがとうございます。でした。
冒頭の対狂志郎、禅児のところのアクションもカッコよかった！あと特訓の火のついた角材振り回すところも本当カッコよかった！！色白だから血と土に塗れると目だけが本当目だってて、あのシーンのためだけに最低もう一回は映画館で見たい。
初日舞台挨拶ではわざわざマイクoffにしてまわしたりお茶目さんでした。
DVDに特典として収録してくれないかなぁ～いや、収録してくれなくても絶対に買いますけど。
なんかもう本当胸いっぱいで夜眠れなかった!