わたしが喉痛い腹痛い気持ち悪いで大した言葉も交わせなかったのですが、彼氏は(私の)母を待たせてるからと10分弱で去って行きました。(早くない?笑)

※ここでいつものいらない余談。
わたしは初彼ということで、完全なるすっぴんを見せたことがありませんでした。(わかぁい)
電気消すまでカラコン装着、朝は彼より早く起きてカラコン装着。そう。カラコンは正義。カラコンは魔法。正直化粧よりもカラコンをしてるかどうかだったのである。付けている人にしか分からない力説。

そんな中この時見せたわたしの姿は、
当然ながらカラコン未装着
どすっぴん
頭ボサボサ
汗びっしょり
顔も歪んでいて絶対よりブス
横にぶらさがったパッチには惜しみなく尿
、、、だったので、数日後に落ち込んだことを覚えています。今の彼には全部見せられますが当時は死活問題でした。

〜余談ここまで〜


戻ってきた母が、水を飲ませてくれたのですが、以前勤めていた介護職で使用していた水差し?と同じだったので、使う側になってより便利さを感じつつも、ようやく喉がマシになったので気になっていたあの問題を。

そう、今何時なのか?

「18時半だよ。」

「(やっぱり彼氏は仕事後に来たのか。早く来たわけじゃなかったんだね。じゃあつまり)わたしここに戻ったのは?」

予想:何かが長引いて18時とみた!

「16時半過ぎかな。」

ん?
Youは何を言ってるのデースカー?( ゚∀゚)

「まだ10分くらいしか経ってなくない?」
「あんた寝てたじゃない」

あんた寝てたじゃない

あんた寝てたじゃない


嘘だ!!!!!
寝てないよ?!?!?
え?!タイムトリップ?!?!

本当に麻酔の力ってすごいのね。
あの目を閉じたり開いたりのその閉じたりでわたしは少しの間だと考えていたあの時間、1時間くらい気を失っていたそうです。(まるで自覚なし)

辛すぎて母が帰った後の独りの時間、寝れるか怖すぎてこの状態でオール、、、?😇と思っていたのですがこれはいける!と喜んだものですよ。


〜母帰還後〜

定期的にスポーーーッと血圧計が突然頑張り始めるのにシュールさを感じつつ、わたくしはギンギンに冴えていました。👁👁

ね れ な い


い た い


何か尿管から時々一滴も残さず搾り取られる感覚があって、それも痛気持ち悪い。


あの時間が人生でいちばん辛かったです。何がって長すぎた。寝返り打てないのつらい。暗い。寂しい。


そして待ちわびすぎた午前6時。
看護師さんが来たことに至上の喜びを感じたのも束の間、布団をめくった天使から残酷な一言が発せられるのでした。

「あ、血がついちゃってる。シーツとナプキン変えましょう。」

続く。