先日
一人暮らしの85歳の母に
施設に入る準備をしたいので探してほしいと言われた。
”頑張るのに疲れた”そうだ。
母は支援2・・・。
早速、資料を取り寄せ
その中の2件に見学に行ってきた。
”こんなに狭い部屋に閉じ込められるのは嫌だから
もう少し頑張ってみようかな”・・・と
家に帰宅直後に電話がかかってきた。
85歳のひとの
気力、体力、精神力は
個人差があると思うけど
一人暮らしは大変だと思う。
寂しさはその身になってみないと
わからないと思う。
毎日必死に頑張っていると
言っていたけれど
スーパーの総菜や冷凍食品も
ほぼ買わない(味の素の餃子だけ買う)手作り派で
手抜きは自分を許せない完璧主義の母。
私が今年に入り病気続きで
家で寝込んでいることが多かったので
(それでもおかずの差し入れはしていたけど)
寂しさが募ったのかもしれないね。
ごめんね。
そんな母に
”そんなに頑張らなくていいんだよ。
介護サービスを利用したらいいだよ”と伝えたけれど
(デイサービスは週1日)
几帳面な母は
自分でやったほうがいいようだ。
その日を境に
”今日も頑張ってくれてありがとう。
偉かったね
お疲れ様”・・・と
夜、電話している私。
電話口の母のえへへっ(∀`*ゞ)エヘヘという
声が小さく漏れて聞こえてくる。
心が安らいでいるようだった。
庭のピンク色の変わり朝顔が
つるを伸ばす前に
一輪の花を咲かせた。
小さな幸せ
み~つけた