スーパーの駐車場で知らない人に声をかけられた。
〇〇さん。(自分の苗字)
よくわからずその人のほうを見ていたら○○ですと名乗った。
(いつも犬の散歩をしているご近所のおばあさんだと分かった。そのお方とは会釈や挨拶はするものの会話するのは初めてだった。家まで乗せて行ってほしいのかなと一瞬思ったけど違った。)
あ、はい。
としか言えず…。
お母さんとはしばらく喋ってないけど元気か?
うつむきながら
あぁ、何とか元気でやってます。
そうかそうかなら良かった。兄ちゃんも風邪とかひかないように気をつけてな。悪かったな。
あぁ、はい。(ありがとうございます)
と去っていった。
この短い会話の間でそのおばあさんは最初は明るい雰囲気で自然体だったのに俺と会話しているうちに俺につられるように目つきが悪くなり声のトーンも暗くなり…。
最初は苗字で呼んでいただけたのに最後は兄ちゃんに変わっていた。
この短時間のやり取りでどんだけイメージダウンしたんだか…笑
ごめんよ、おばあさん。
俺は負の気持ちを隠せないんだよ。
きっとしゃべるのが苦痛だと伝わったんだろう。
もう健常者のようにはいかないなぁと痛感した出来事でした。