中高年にとって剣道をしているモチベーションの一つに

 

昇段審査がある

 

私の場合、40歳を過ぎてからの審査挑戦の為、若くないので

 

体力もないし、仕事があるので、剣道ばかりできる環境ではない

 

しかし、大人の剣道では試合は少ないので、やはり昇段審査が目標になってくる

 

今回の審査で〇〇さんが五段に受かった!だの。。。

 

七段の落ちた。。だの。。。

 

剣道界は狭いので、すぐに噂がひろまる

 

それこそ審査前はふだん稽古していないような人が3か月位前から稽古にやってくる

 

そして一夜漬けではないが集中して稽古するのだけど

 

私が見ていてもほとんどの人が落ちるのが現実。。

 

5回、6回と落ち続けている人が

 

やっと

 

〇〇さんが昇段した!!

 

との結果がでる

 

昇段した〇〇さんは一夜漬けではなく

 

定期的に、継続的に、剣友会で子供たちに剣道を指導しながら

 

自分の稽古をしているのだけど、

 

一発で合格できない。。

 

昇段した人は今までの胸がつかえたようなプレッシャーから解放され

満面の笑顔だ

 

段位はステータスであり

 

剣道界では段位によって上座に入れ替わる

 

まさい実力の世界

 

会社のように派閥も根回しもなく

 

あくまで自分の剣道が正しい剣道なのか?

 

その段位にふさわしい剣道をしているのか?

 

を客観的に評価されるのだ

 

特に四段以上で昇段していくのは厳しいと感じる

 

私の場合、七段を目標としているので

 

年齢的に、五段、六段で何回も落ちて立ち止まっている時間的余裕がない

 

昇段する

昇段できない

 

によってその人の人生、人生観さえも変えてしまうのが昇段審査