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気がつけば長いこと更新しておらず・・・。
書き込まない間に横浜FCは降格決まるわ、浦和は優勝に向けて着々と勝ち点を稼ぎつつACLの準決勝にいるわ、A代表は今年の日程を終えるわでいろいろですが、今日はイングランドの話などを。
監督の電撃解任のためにエースのドログバが辞めそうな勢いのチェルシーがいまいちなのはともかく、ガナーズの調子の良さは一体どうしたことか。
開幕前はアンリの移籍のために不安視されていましたが、いざ蓋を開けてみるとかなりいい感じのチームになってるではないですか!
チーム作りについては流石のヴェンゲルといった所でしょうが、フロントと監督のコミュニケーションがしっかり取れているからこそ、あのメンバーが揃えられるのでしょう。
所謂5大サッカーリーグにおいて、優勝または好成績を修めるためには幾つかのチームの資質が必要だと私は常々考えています。
一つはチームの資金力。
夢のない話ですが、金のあるチームが強いチームなのは紛れもない事実です。
とりわけ過酷な欧州リーグではお金持ちであることが、良いチームの第一歩である事は間違いありません。
二つ目は日程。
代表戦や各種カップ戦に選手を出さなければいけないチームは、この日程が有利であるか、もしくはハードスケジュールに耐えうる選手層を確保する必要があります。
ということで、3つ目は選手層ということになりますね。
ここまではよくある話。
四つ目。監督が交代していないこと。
これはチームの方向性をしっかりと決めることが出来ることが利点である上に、選手の信頼を得られる点でとても重要だと思います。開幕前でも監督交代により迷走するチームが多いことを考えるとかなり重要なファクターでは。昨シーズンのレアルは優勝できましたが、前半戦の躓きを思えばこれはレアケースといえるのではないでしょうか。
五つ目はフロントと監督の方向性が一致していること。
コレがもとでシーズン中に揉めるチームのなんと多いことか・・・。
さて、話をガナーズに戻すと、アンリがいなくなったのは確かに大変な損失だったでしょうが、もともとガナーズ自体が根っこの部分でしっかりしたチームだった為にその損失を埋めていくだけの力があったと改めて思い知らされました。ヴェンゲルもシーズン前に長期の契約更新をしていますし、多少のぐらつきはあったとしてもしばらくは安泰なのでしょう。
今期のプレミアはガナーズとマンUの2強の争いになるのは間違いなさそうです。
まず、フル代表はカメルーンを迎えての親善試合。
注目はアテネ世代が本格的に召集されたことでしょう。
試合はそのアテネ組の活躍で日本が勝利しました。
それにしても、敗れたとはいえ、さすがにカメルーンは強い。
あまりコンディションが良くなさそうでしたが、内容では日本を圧倒していました。
日本のディフェンスは良く堪えられたな、という印象。
こういう相手とのゲームを増やすことで強化できるのですから、協会はもっと頑張ってほしいですね。
さて、この試合で感じた日本の課題は局面をどう打開していくかという事。
スタミナが切れてしまうと試合が停滞し、押し込まれてしまうのはいただけません。
アジアの試合では環境の良い所でのゲームは少ないでしょうから、苦しい時に如何に戦うかが重要になるはず。
これからの欧州遠征で、いろいろとチャレンジしてほしいです。
収穫はやはりアテネ世代でしょう。
W杯でキャリアの絶頂を迎える彼らが、この試合でよいパフォーマンスを披露できたのは嬉しいかぎり。
代表に新しい力を与えてほしいです。
ゲームとしては、親善試合ということもあり、力を抜いて楽しんで見れました。
問題の噴出したオリンピック世代については、明日落ち着いて書き残そうと思います。