国道3号線を南下していると
ふと、黒酢あんかけ定食を
食べたくなったので基山PAへ寄りました。

裏口の
お客様出入り口から威風堂々と入店
すかさず黒酢あんかけ定食をくらう。

御飯大盛り無料サービス
美味しゅうございました。
腹ごしらえも終わったので
福岡市の良い子の小学生にはお馴染みの
長野水神社へ

江戸時代、寛文3年の干ばつを機に
五人の庄屋が筑後川が流れる大石地区に
堰を造り掘割を掘って水を引く開削工事を
久留米藩に申し出ました。
しかし難事業であるため
藩からの工事許可は下りませんでした。
五人の庄屋は工事に失敗したら
磔処刑になることを引き換えに
藩に工事着手の請願書を提出し
実費で工事に着手し
寛文4年3月みごと完成させました。
以後、この地域に水田や畑が広がり
人々の生活が豊かになりました。
この偉業をたたえて五人の庄屋を
祀ったのが長野水神社です。

今でも、なお昏々と水が流れ、地域の水田や畑に
農業用水として利用されています。

そうそう、先ほども
御飯大盛りサービスの恩恵を
受けたばかりなのでお参りします!
現在は、サイフォン式で川の下を
水路が通っています。

江戸時代の土木技術も
素晴らしいものだったんですね。
水の大切さを深く考えるきっかけ
になりました。

・・・・深く考えすぎ
大分県竹田市まで来てしまいました。
竹田市といえば丸福

おいおい
あんかけ食べたばかりじゃ・・・

いやー
カーネルサンダースが撤退した理由が
解ります。
もぐもぐ

わかるー うんうん
美味し。
さて、もぐもぐしながら
何を深く考察していたかというと
農業用水の分水方法です。
背割分水工で、水を3等分に分けようとします。
A : 水を分ける前の水路の幅
a : 水を分けた後の水路の幅
A=3・a の関係とします。
一見、均等に分けられれいると思われますが、
実は、真ん中の水路に一番水が流れます。
これは、次の理由によるものです。
水路の流れは、真ん中が速くなっています。
水が流れる量(流量)は、次式で表します。
Q=A・V (等流の場合)
Q : 流量(m3/sec)
A : 水が流れる断面積(m2)
V : 流速(水が流れる速さ)(m/sec)
水路の幅は等しく一定ですので、流量(Q)は
流速に比例して大きくなります。
これは、水路の壁との摩擦の影響を受けるため
流速が3次元的に異なるためです。
流速分布ともいいます。
それならば、流速を考慮して、断面積を変えれば
均等に水を流すことができると考えます。
分水された流量が等しくなるように水路の幅を
調整してみました。
a1>a2 の関係で、それぞれQが等しくなったとします。
ところが、また問題が発生します。
作物の生育段階や、渇水などによって
上流から流れてくる流量が減ってしまったとき
水深 h が小さくなると、水路内の流速分布が変化し
水路中心部の流れが遅くなります。
真ん中の水路に流れる水が少なくなってしまいます。
均等に水を分けるのは難しい・・・。
そこで!!
円筒分水
の開発!!!!!
サイフォンにより下から吹き上げられた水を
同心円上に越流させることにより
用水を均等・厳格に分けることができます。
さらに、円筒分水はその公平性が
「誰の目にも明らか」なので、水争いの
解消に役立ちました。
音無井路十二号円形分水(竹田市)

”おとなしいろ”と読む歴史ある円形分水。
十二号とは大谷川からここへ導く
2000mの水路トンネルに、12箇所の
孔があることからだそうです。
すばらしい。

どこからみても誰が見ても
いつ何度見ても均等。
我が家にいる、短くつ下のピッピも
円筒分水による水問題解決で
頭スッキリwww
