チャイナ・マーチャンツ・エデン
China Merchants Eden/(招商伊敦)
【入港】2023年6月24日 09:00 / 前港 別府
【出港】2023年6月25日 13:00 / 次港 名古屋
「和の魅力を巡る15日間日本周遊クルーズ」 14泊15日
2023年6月18日 上海港より出発
招商バイキングクルーズ
旧バイキングサン
47,800総トン 乗客定員930人 2017年建造
全長 230m 全幅 28.8m
乗組員数 545人
母港 深圳
招商バイキングクルーズは、2019年4月にバイキングと中国国有企業チャイナ・マーチャンツ・グループ(招商局集団)傘下の招商蛇口がクルーズ連携で交わした覚書を受けて、2020年秋に中国沿岸を主な配船海域とするクルーズ船社として立ち上げた。
中国系クルーズ船社として初となるラグジュアリークラスに分類される船
中国の招商維京遊輪(バイキングクルーズ)
初の国際クルーズ船が18日、上海港国際客運中心碼頭(フェリーターミナル)から出航
中国交通運輸部(省)が3月に「国際客船」の「試験運航再開プラン」を発表して以降、中国船籍の豪華クルーズ船が海外の寄港地に向けて出港するのはこれが初めてとなる。
上海を出発し、大阪、高知、鹿児島、名古屋など9ヶ所に寄港した後、上海に戻る計画
このクルーズは、中国人観光客にとって非常に快適な豪華クルーズ船「自由旅行」となりそうだ。クルーズ船が寄港地に到着した後、乗客は自由に観光することができる。また、出国手続きをした後、船内でお得なツアーや現地の特色ある体験を旅行会社に申し込んで、「自由旅行」を存分に楽しむこともできる。
これまで中国から日本に向かっていた国際クルーズ船と違い、
「招商伊敦号」は、「海の上での人と文化の体験」をテーマにしており、
カジノは設置されておらず、8歳以下の児童の乗船も受け付けていないため、
非常に静かでゆったりとした雰囲気を楽しむことができる。
招商維京遊輪は、オリジナルの劇場パフォーマンスや、至る所に設置されているアート作品と書籍、興味深い人文講座などを提供して、旅客に快適な「スロートラベル」を楽しんでもらえるよう工夫している。
その他、船の客室465部屋全てにプライベートバルコニーが設置されており、
旅客は自分の部屋から海の景色を楽しむことができる。
また、旅客2人に付き1人の乗組員が対応し、中国語でサービスが提供されている。
レストラン・ダイニングバーは7ヶ所あり、中国人観光客の飲食の習慣に合わせた料理を含めた世界のグルメ800種類以上が提供されており、さまざまな味を存分に楽しむことができるようになっている
「人民網日本語版」2023年6月20日より