Anker PowerCore III Fusion 5000 レビュー
はじめまして兵庫県在住のくりきんとんといいます。
今回はAnker PowerCore III Fusion 5000について個人的にレビューしていきたいと思います。
・まず、はじめに
これはなに?
USB Type-C、18W急速充電に対応した電源プラグ直結型モバイルバッテリー
容量は4,850mAh、価格は3,499円(定価)
いいところ
○USB Type-Cに対応したところ
○充電器とモバイルバッテリーを別々に持つ必要がないこと
○18W急速充電に対応したこと
わるいところ
×18W急速充電はモバイルバッテリーとして利用した時のみ?(iPhone 10で検証時)
×バッテリーを充電するのはUSB PD非対応で2時間40分もかかるとこ
×バッテリーとデバイスの同時充電ができないとこ
入力:100-240V、50-60Hz、0.6A
出力(USB Type-C):5V3A、9V2A
出力(USB Type-A):5V2.4A
となっています。なお、USB Type-CとUSB Type-Aの2つのポートを同時に利用した場合は合計で最大15Wの出力となるみたいです。
・モバイルバッテリーにも充電器にもなる
Ankerの電源タップ内蔵型モバイルバッテリーの最大の特徴は充電器にもモバイルバッテリーにもなる2 in 1仕様であることです。これにより、いままで充電器とモバイルバッテリー両方を持ち運ばなければならなかったのが一つにまとめられます。
その上、電源タップに直接指すことが可能であるため、モバイルバッテリー用の充電器を用意する必要がありません。お出かけの荷物を大きく減らすことが可能になるのは大きなメリットです!
・低電流モード搭載
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000は低電流モードに対応しています。
・低電流モードは完全ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、小さいバッテリーを搭載したデバイスに対して低電力を供給することで安全に充電するモードです。
・低電流モードはインジゲーター部をダブルクリックまたは長押しで起動します。起動するとインジゲーターが緑色に光ります。
完全ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどは物によっては5V1A以下で充電してくださいと指定されているものもあります。そういったデバイスを充電するときにより安心して使える機能となっています。
・充電速度について
18Wはモバイルバッテリー利用時のみ?
iPhone 10で充電速度を検証してみました。機内モードに設定し、iPhone 11を30分間充電しました。当製品ではMFi認証ありのUSB PD対応のUSB Type-C to Lightningケーブルを利用しました。その結果はこんな感じ。
iPhone標準5W充電器:17%
旧型モバイルバッテリー:36%
Anker PowerPort Ⅲ mini(おそらく18W):47%
当製品(充電器として利用したとき):34%
当製品(モバイルバッテリーとして利用したとき):46%
充電器として利用したときに12W相当の速度しか出ませんでした。まだ1度しか使っていないため断定できませんが、18W急速充電はモバイルバッテリー利用時のみなのかもしれません。
・バッテリー充電に2時間40分もかかる
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000のUSB Type-Cポートは出力専用であり、本体のバッテリーを充電するのには電源タップを利用するしかありません。
肝心の充電速度はなんと2時間40分。なお、旧型も同じぐらいかかります。
せっかくUSB PD対応で充電速度が売りなのに、本体の充電に時間がかかるのはもったいないとしか言いようがありません。本体も18Wの速度で充電できたらいいのに...
モバイルバッテリーとデバイスは同時充電不可
更につらいのがバッテリー本体とデバイスが同時充電できない仕様。
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000はスマートフォンなどのデバイスの充電を優先し、デバイスの充電が完了した後にバッテリーを充電し始める仕様となっています。同時充電ができればよりスマートに充電ができるのに...残念です。
なお、旧型も同様の仕様となっています。
・まとめ
とはいえ、荷物が減る利便性にはかないません。外出時にバッテリーを使い、帰宅後に充電を開始し、朝起きたらスマートフォンもモバイルバッテリーも満タンという私の使い方を考えれば全く問題ないし、むしろ外出時に充電速度が早いのは嬉しいポイントです。
これからモバイルバッテリーを買いたいという方にはおすすめです。2 in 1仕様はメチャメチャ便利です。
次のモデルでは、より改善されていることを願っています。

