妄想劇場《もしもホテルマンMKとコンシェルジュApomaileが同じホテルで働いたならば?》②
エグゼクティブフロアから下層階へ降りる。
『ふう、私も年をとったかな?』
ホテルアメブロのチーフコンシェルジュはエレベーターの中の鏡に問い掛けてみた。
当然何も答えてはくれない。……鏡の中の疲れ果てたコンシェルジュは、結局自分自身の姿なのだ。
エレベーターのフロアサインが23階でストップした。
『やあ、おはよう♪Apo♪おかげで昨夜はぐっすり眠れたよ!』
北欧から長期ステイしている、イケメンCEOからの不意な挨拶。
Apomaileは苛立ちを隠せずにいた。
『すべてあの男がこのホテルに来てからだわ!!』
年下の宴会系ホテルマン。
確かに婚礼組数は飛躍的に上がったけれど……その一方で、宿泊客を軽んじているところが垣間見える。
『ホテルとは誰のためのモノか!!』
イケメンCEOの前で、舌打ちをしてしまった事に後悔をしながら……エレベーターを降りる。
朝のまばゆい陽射しがホテルのロビーに差し込んでいた。
窓際の壁に、リハーサルをしている…ウエディングドレス姿の花嫁を見つけた。
今日こそ、宿泊客に少なからずの迷惑を掛けている……ブライダル部のホテルマンに文句を言ってやる!
エレベーターから一歩踏み出したところで、ある人物がApomaileを遮った。
ホテルアメブロ、午前十時。
人が行き交うエレベーターホールで、ホテルマンMKとコンシェルジュApomaileは対峙した。
つづかない……完。
『ふう、私も年をとったかな?』
ホテルアメブロのチーフコンシェルジュはエレベーターの中の鏡に問い掛けてみた。
当然何も答えてはくれない。……鏡の中の疲れ果てたコンシェルジュは、結局自分自身の姿なのだ。
エレベーターのフロアサインが23階でストップした。
『やあ、おはよう♪Apo♪おかげで昨夜はぐっすり眠れたよ!』
北欧から長期ステイしている、イケメンCEOからの不意な挨拶。
Apomaileは苛立ちを隠せずにいた。
『すべてあの男がこのホテルに来てからだわ!!』
年下の宴会系ホテルマン。
確かに婚礼組数は飛躍的に上がったけれど……その一方で、宿泊客を軽んじているところが垣間見える。
『ホテルとは誰のためのモノか!!』
イケメンCEOの前で、舌打ちをしてしまった事に後悔をしながら……エレベーターを降りる。
朝のまばゆい陽射しがホテルのロビーに差し込んでいた。
窓際の壁に、リハーサルをしている…ウエディングドレス姿の花嫁を見つけた。
今日こそ、宿泊客に少なからずの迷惑を掛けている……ブライダル部のホテルマンに文句を言ってやる!
エレベーターから一歩踏み出したところで、ある人物がApomaileを遮った。
ホテルアメブロ、午前十時。
人が行き交うエレベーターホールで、ホテルマンMKとコンシェルジュApomaileは対峙した。
つづかない……完。
妄想劇場《もしもホテルマンMKとコンシェルジュApomaileが同じホテルで働いたならば?》①
『MKマネージャー!!コンシェのApomaileチーフがまた文句言って来てますよ~~!』
ブライダルマネージャーのMKは眉をしかめた。
ちっ、またあの女か。
自分が企画演出する…広々としたホテルのロビーを貸し切りにした、ロビー人前結婚式。
毎回何かにつけてクレームを付けて来るのが……宿泊部のチーフコンシェルジュApomaileだった。
くそったれ。
たかだか宿泊の分際で!!
MKはこのコンシェルジュが、実は苦手でたまらなかった。
言葉は情熱さえあれば伝わるんだ!!
英語が喋れない、MKなりのコンプレックスもあったのだろうか。
頭脳明晰、女らしからぬ発言力と行動力。
ふん、すぐに感情的になるところは所詮女だな……
『MKマネージャー~~!!どうしましょう♪♪?? ワハ♪』
宿泊部から転属したばかりの、ホテルウーマンみゆきちが潤んだ目でMKの判断を仰いでいた。
『よし!今からコンシェカウンターに行って来る。』
ホテルマンMKはネクタイをよりきつく締め直した。
ホテルアメブロ、インテリジェンスタワー。
事態は風雲急を告げていた。
つづく。
ブライダルマネージャーのMKは眉をしかめた。
ちっ、またあの女か。
自分が企画演出する…広々としたホテルのロビーを貸し切りにした、ロビー人前結婚式。
毎回何かにつけてクレームを付けて来るのが……宿泊部のチーフコンシェルジュApomaileだった。
くそったれ。
たかだか宿泊の分際で!!
MKはこのコンシェルジュが、実は苦手でたまらなかった。
言葉は情熱さえあれば伝わるんだ!!
英語が喋れない、MKなりのコンプレックスもあったのだろうか。
頭脳明晰、女らしからぬ発言力と行動力。
ふん、すぐに感情的になるところは所詮女だな……
『MKマネージャー~~!!どうしましょう♪♪?? ワハ♪』
宿泊部から転属したばかりの、ホテルウーマンみゆきちが潤んだ目でMKの判断を仰いでいた。
『よし!今からコンシェカウンターに行って来る。』
ホテルマンMKはネクタイをよりきつく締め直した。
ホテルアメブロ、インテリジェンスタワー。
事態は風雲急を告げていた。
つづく。
過去、現在、未来。
担当している新郎新婦から、手作りのメモリアルムービーを預かる。
二人の人生を知る瞬間。
二人だけのストーリー、ドラマ。
ムービーをチェックしている間は目が細くなる。
そしてイメージする。
父は、母は、友人は……どんな想いでこのムービーを観るのだろうか。
しばし……。
僕も…君達のストーリーの中に、加えさせて頂きます♪
二人の人生を知る瞬間。
二人だけのストーリー、ドラマ。
ムービーをチェックしている間は目が細くなる。
そしてイメージする。
父は、母は、友人は……どんな想いでこのムービーを観るのだろうか。
しばし……。
僕も…君達のストーリーの中に、加えさせて頂きます♪
炎のストッパー。
身内の恥で、お恥ずかしい話なんですが……最近、ホテルマンMKプランニングの結婚式が増殖中です。
大炎上しながら、回って来るウエディング。
………………。
どないやねん!!
マイナスの状態から、プラマイゼロに引き戻して…なんとかプラスに引き上げなくちゃならない。
結構しんどいです。
でも性格上、燃えてまうやろーーー!!なんですけどね。
今の若いプランナーに欠けているのは、『情熱とプライド』 これに尽きる。
僕が若い頃なんて(わぁオッチャンや~)……俺の(うちのホテルの)結婚式は日本一だ!!って、微塵も疑っていませんでした。
でもな~~、そう言う事やねんな。
『色んな結婚式に出て来ましたけど、私達の結婚式が1番でした♪♪』
すべての新郎新婦ちゃんに、そう感じてもらいたい。
『絶対、世界で最高の結婚式にしましょうよ!』
ウエディングプランナーはこの言葉を放つべきだし、ココにこだわるべきなんだ。
うし。
まずは自分トコの鎮火活動、始めますっ!!
とおっ!!
大炎上しながら、回って来るウエディング。
………………。
どないやねん!!
マイナスの状態から、プラマイゼロに引き戻して…なんとかプラスに引き上げなくちゃならない。
結構しんどいです。
でも性格上、燃えてまうやろーーー!!なんですけどね。
今の若いプランナーに欠けているのは、『情熱とプライド』 これに尽きる。
僕が若い頃なんて(わぁオッチャンや~)……俺の(うちのホテルの)結婚式は日本一だ!!って、微塵も疑っていませんでした。
でもな~~、そう言う事やねんな。
『色んな結婚式に出て来ましたけど、私達の結婚式が1番でした♪♪』
すべての新郎新婦ちゃんに、そう感じてもらいたい。
『絶対、世界で最高の結婚式にしましょうよ!』
ウエディングプランナーはこの言葉を放つべきだし、ココにこだわるべきなんだ。
うし。
まずは自分トコの鎮火活動、始めますっ!!
とおっ!!
お疲れ様です。
ホテルマンMK只今帰宅です。
またまた、明日はブライダルフェア。
新規接客、再来対応、打ち合わせ……。
分刻みのスケジュールに……同時刻にかぶる打ち合わせもあったりで……なかなかの綱渡りです。
宿泊と一緒で……ある程度打ち合わせも、ブッキングさせて組まないと…回らないんですよね。(笑)
たまに……三組位のカップルちゃんが、ブライダルサロンで俺を待ってる………てな感じでショートしてしまう場合もありますが……(爆)
明日はいかに?
さあ、酒飲みます♪
いや、既に呑んでいます♪
またまた、明日はブライダルフェア。
新規接客、再来対応、打ち合わせ……。
分刻みのスケジュールに……同時刻にかぶる打ち合わせもあったりで……なかなかの綱渡りです。
宿泊と一緒で……ある程度打ち合わせも、ブッキングさせて組まないと…回らないんですよね。(笑)
たまに……三組位のカップルちゃんが、ブライダルサロンで俺を待ってる………てな感じでショートしてしまう場合もありますが……(爆)
明日はいかに?
さあ、酒飲みます♪
いや、既に呑んでいます♪
ホテルマン、ホテルウーマンと云う人種。
煌めくシャンデリア、
心地良く、深く沈み込む…フロアの絨毯。
高級品であしらえられた、家具、皿、グラス、ナイフ、フォーク達。
一見、ゲストのために整えられた最高の舞台。
しかし裏を返せば、実はホテルマン達が立つ舞台、ステージ。
ゲストはあくまでもゲストなのだ。
『この舞台の主役は私』
ある伝説のホテルマンの言葉……。
ホテルマン達よ。
『舞台人であれ』
『男優であれ、女優であれ!!』
確かに思えば……容姿、立ち振る舞い、話し方、言い回し、歩き方、姿勢、服装……。
役者と同等……いや、それ以上に…気を使っている職業人もホテルマン以外には、いない様な気が致します。
もっと格好つけろ!!ホテルマン。
(V)
心地良く、深く沈み込む…フロアの絨毯。
高級品であしらえられた、家具、皿、グラス、ナイフ、フォーク達。
一見、ゲストのために整えられた最高の舞台。
しかし裏を返せば、実はホテルマン達が立つ舞台、ステージ。
ゲストはあくまでもゲストなのだ。
『この舞台の主役は私』
ある伝説のホテルマンの言葉……。
ホテルマン達よ。
『舞台人であれ』
『男優であれ、女優であれ!!』
確かに思えば……容姿、立ち振る舞い、話し方、言い回し、歩き方、姿勢、服装……。
役者と同等……いや、それ以上に…気を使っている職業人もホテルマン以外には、いない様な気が致します。
もっと格好つけろ!!ホテルマン。
(V)

