作家がこっそり教える お悩み解決法 -32ページ目

作家がこっそり教える お悩み解決法

物質至上主義から心の時代へ

こんにちは。


山元です。



今日で、あの日から2年の月日が経ちました。


今回は、東京都神社庁の「生命の言葉」を紹介したいと思います。


東日本大震災直後の3月21日、宮城県気仙沼市立階上中学校・梶原裕太君が読んだ、卒業生代表の言葉です。




「階上中学校といえば、『防災教育』といわれ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私たちでした。


しかし、自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、私たちから大切なものを容赦なく奪っていきました。


天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。


辛くて、悔しくて、たまりません・・・


生かされた者として頭を上げ、常に思いやりの心を持ち、強く、正しく、たくましく生きていかなければなりません。


命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。


しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。


後輩のみなさん、階上中学校で過ごす『あたりまえ』に思える日々や友だちが、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。


最後に、本当に、本当に、ありがとうございました」


以上。




『苦境にあっても 天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命・・』



私はこの中学生の言葉に触れたとき、魂を揺さぶられる思いがしました。


日本人である私たちの先祖たちが、大切にし、後世へ綿々と伝えてきた「日本人の心」、「気高き精神」を、この言葉の中に、垣間見たからです。



あの日で終わり、ではありません。


始まりなのです。


備えあれば、憂いなしです。