今日は子の遠足!の予定が雨天中止に…。

急遽、私が欲しかった木箱を買いに行きました。

 

 

こんな感じ

中はこんな感じ

 

職人さんの作った引き出しを一度使ってからというもの、

滑りの良さと収まりの良さにすっかり萌えています。

今回たまたま職人さんがFacebookにupしていたのを見て、蓋がスライド式で欲しいなぁとずっと思っていました。

とっても良い香りハートスライドの滑りも最高ですハート

帰ってきてから部屋が木の香りにつつまれ、幸せですピンクハート

 

今朝になって「今日買いに行きます~」と急に言ったのに、職人さんはわざわざお時間を割いて会ってくださって

作業場の見学までさせていただきました。(本当に感謝しかないです…)

息子は木のおもちゃで遊ばせてもらったり、ブランコに乗ったり、初めて間近で建材を見たりして意外と楽しんでいたようです。

私ももともと職人さんの仕事を見るのが大好きなので、惚れ惚れしてきました。(建材のラインが美しすぎる)

と、同時に自分もある意味人の体や人生を組み立てる職人でもあるので、良い機械がたくさん出てきている世の中でも、やっぱり手仕事と言ってもらえるような仕事をしなくてはと身が引き締まる思いでした。

 

 

こちらの会社のすごいところは

①昔ながらの大工さんの手作業で仕事が行われていること(新築だけではなく修繕などもされています)

②建築で残った木材を無駄にせず、加工して商品にしていること

③多様性を尊重されていること

です。

 

特に③。

実は写真の木箱やブランコは車椅子ユーザーの大工さんが作成されたものなんです。

普段は建築のお仕事もされています。

大工さんとは昨年からのご縁で、彼のことは常々すごいなー、素敵だなー、と尊敬していましたが

今日、職場を見学させていただいてきっと社長さんもすごい方だと思いました。

「障がい者雇用」と書くのがおこがましいと思えるほどの職場でした。

完全バリアフリーというわけではないですが、車椅子で動ける環境になっていたし

何より職場の空気びっくりマーク

もちろん、ご本人の人徳の成せるところもあると思うのですが…。

障がいというフレーズがあの空間にはなかったように思いました。

こんな素晴らしい社会を作っている社長さんのお話を聞きたくなりました。

今日は残念ながらお会いできずタラー今度伺う時はいらっしゃる時に行きたいな。

本当にいろんな意味で、幸せな空間でした。

 

 

今日のひとこと

 

「一流のところには一流が集まる」

 

木箱の裏には大工さんの焼き印が入っています。

焼き印もデザインはご本人、物自体は南部鉄器の職人さんが作ったそうで

一流の材料に、一流の職人が作るものには、これまた一流の職人がつくった道具が自然と集まるものなんだなぁと思いました。

ご縁なんだろうけど、なんだか感動した。

思いがたくさん詰まった木箱、大切にします。

 


今日は久々に仕事に行きました!

10日ぶりの仕事、楽しく終えることができました。

 

今日から部署が変わったのではじめましての方ばかり。

なんでしょう、落ち込んでいる方が多々…アセアセ

初対面ということもあり、ゆっくり時間をかけられたのでお話を聞いて回りました。

 

病院というそもそもが異常な環境。

コロナ禍で面会もままならない、その上クラスターで行動制限あり。

家族にも会えない。一人にもなれない。

その上で体調が悪い…。体が思うように動かない…。

冷静に考えて、先が見えなくて不安になったり悲観的になるのも無理ないですよね。

 

 

癖がある、治療に参加してくれない、拒否…。

つい忙しいとそんな風に思ってしまったり評価してしまいがちですが

ご本人が発する言葉の先にある気持ちを大切にしなければと改めて感じた1日でした。

 

 

 

今年のゴールデンウィーク前半は。

息子と父親の面会がありました。

 

元夫はいわゆる身体障がい者で、手がありません。

ぱっと見ただけでは気づかない人もいるくらいですが、息子は手をつなぐ時に気づいたらしく
「お父さんの手はどうしてこうなのぉ?」と聞いていました。(わりとしつこめ)

純粋な疑問が口から出ました。

 

そろそろ時期が来たのかなと思いました。

今までもできる範囲でいろんな人と出会い接すること、経験させることを心がけていました。

だんだん自分のこともわかってきて、他者というものもわかってきた。

そしてそこに興味も出てきた。

父親は不機嫌になるばかりで息子の納得できる答えが出てこなかったので

良い機会と思い、障がいについて息子と真剣に向き合ってみました。

 

父親の障がいについての説明。

どうしてそうなったのか。

父親以外にも同じような人はたくさんいること。

息子自身にも他の子と違う所があること。

みんな、全く同じ人はいないのと一緒で身体も全く同じではないこと。

言葉に出されて嫌な人もいればそうでない人もいること。

障がいがあってもみんな工夫をして生活していること、スポーツをしている人もたくさんいること。

じゃあ息子はどうしていったらいいのかな?というところまで。

 

だんだんと性教育もしていかないといけないなぁ。

 

私のやり方が正しいのかはわかりませんが

”違い”を敵対するのではなく、認められると。

できるものなら受け入れられるといいなぁと思います。

私も日々精進です。

これからもどこかで、息子にはいろんな人と出会い経験をしてほしいなと思います。