3月末。大学からお知らせが届きました。
「来年度の講義について」
どれどれ…
「来年度からはほとんどの講義を対面にすることを目指します」
内容はざっとこんな感じ。
私は、対面形式の講義拡充について賛成派だったので、このお知らせを読んで4月から始まる講義への期待が高まりました。
そして4月。履修登録の開始。
講義のシラバスを参照すると…
なんと
授業形態:遠隔授業
がほとんど!!!
あれ?あれれ?大学さん、ほとんどの講義を対面にするんじゃ…?
仕方無い、とりあえず履修登録。
数日後、前期講義開始。
とある教授が画面越しに学生に訴えていました。
「対面授業をどうして拡充させないんだ!と保護者からクレームが来るし、遠隔授業をどうして拡充させないんだ!と学生から苦情が来る😅」と。
ああ、大学も板挟みなんだな。
今私は、3講義だけ対面形式なので、週3で大学に通っています。
正直、講義の録画を見るだけの遠隔授業は味気無い。
でも仕方無いのかなあ。
大学によっても対応は異なると思いますが、私の大学はこんな感じです。
国が「対面授業を行わない大学は公表する!」と言ってみたり、今度は都が「コロナがまた蔓延してるから大学はリモート授業を拡大させなさい!」と言ってみたり。
本当に滅茶苦茶だな、と日々ニュースを見て思っています。
大学だけリモート授業の標的になるのもおかしな話だ、と個人的には思っています。
高齢者へのワクチン接種も始まったので、これからコロナが終息するのを願うばかりです。