た土曜日の備忘録です

今日は出荷は無し

先週に続き、1日鉄コン出荷の発注がなくなりました、お盆の大雨の影響で夏野菜のキュウリや茄子など暴騰してますが

キャベツはさっぱりです、今日隣のJA嬬恋-_-_豊作のキャベツの価格を手取り確保を維持するために生産調整や、廃棄についてキャベツの会議をしているそうです

今日、田代の知り合いが先日カミさんが夏野菜を置いて来たので、紫蘇ジュースを作って持って来てくれました、毎年北軽井沢の直売所にスイカを買いに来るので寄るのです、うちに寄った後スイカを買ってまた帰りに買ったスイカを一つ置いて行ってくれました、

そのときそんな話を聞きました、キュウリが高騰するとキャベツも上がり始めるのですが今年は豊作過ぎて上がりそうもないそうです、

9月に入ると例年小中校の学校給食が始まります、そうするとキャベツも動き出して価格も上がって来るのですが、給食や、リモートワークで社員食堂で使われる分が有りませんしキャベツは大変です

コロナの影響で学校給食も分散登校になってますので、給食もいつもの半分ずつなので、消費にどんな影響を及ぼすのか、余り先はよめません、

キャベツより乱高下が激しい玉レタスは3000円まで、キュウリは良い物は1万円以上、市場では最高2万5千円なんて価格がついたそうです、この前キュウリ届けたら喜ばれるわけだ(笑)

ウチはまだ自家用キュウリが1日30本~

50本位採れるので誰か来れば持たせてます、

田代の知り合いは3人で来たのでお土産にホワイトコーンのクリスピーホワイトと言う白いトウモロコシを一人に10本ずつで30本採って持たせた、3人にハウスでトマトをもがしている間に倅がピーマンとあまとう辛し、カミさんが茄子を採って持たせた、初めて付いて来た人があまりにいろいろ貰えるのて驚いていた、

懇意にしている松本さんが旦那さん(元松本村長)が好きなので自分にどうかなぁとトウガラシの漬けたのと

紫蘇ジュースを持って来てくれた、辛いものは食べられるのは知ってもらっているので、多分大丈夫だろうと思います、


今日の仕事は出荷が無いので時間が充分有るので、ライ麦の種蒔き今年の予定は8反歩蒔く予定ですがまだキャベツは半分しか切ってありませんので半分ずつ蒔きます、


ライ麦は酪農家との等価交換で作ってます、北軽井沢ジャージーファーム(清里の清泉寮にもジャージー牛乳を卸している)と言う酪農家さんに堆肥を運ばせてもらっています、ライ麦は牛のエサとして秋に蒔いて

5月末酪農家が牧草の機械で刈り取って乾燥させて

白いラップで太鼓のように巻いて牧草ラップにしてその時に牧草に乳酸菌を使って乳酸発酵させた牛に美味しい牧草にして自宅農場に運んで行きます、等価交換と言っても400~500頭飼っているので使いきれない程牛たちは糞をするのでとんでもない量の堆肥が出来ます、それを好きなだけ運ばせてもらって畑にいれてます、我家はそれと、吾妻郡内の沢渡温泉の入り口にある養鶏場から発酵鶏糞を運んでます、

鶏糞もイロイロ有って鶏卵を取る養鶏場と肉になるブロイラーとでは全く別物と言っても良い程鶏糞の成分が違います、卵採りのニワトリには卵の殻の成形にカルシウムが欠かせませんのでカルシウムを入りの飼料を与えるので糞にも沢山のカルシウムが含まれてます、ブロイラーにはカルシウム入りの飼料を与えないのでカルシウムは含まれてません、何を食べさせるかで飼料も違って来るのです、

カルシウムは石灰と同じに酸性土壌を中和してくれます、それに作物の成長には欠かせない資材です、

この養鶏場は昔は桑を作り、養蚕をしていたので桑の木が沢山有り、その桑の葉を春から秋まで青物としてニワトリに与えて居るそうです、


小さな養鶏場で、親父の代からの古い付き合いだったのですが去年訳あってま養鶏を辞めてしまいました、

卵は全部コンベアで選別する選卵場へ運ばれて来るのですが、そのシステムが古くなってしまい、故障がちそのコンベアを新しくするのに数千万円掛かるので思いきって畳む事にしたそうです、

まだ鶏糞は全部片付け終わってないので一応今年も売って貰えます、

この鶏糞とジャージー牛の堆肥で土作りをしています、


土曜日は暑い日でした、ロータリーを掛けてプカプカの畑の種蒔きなので、足がもぐつて歩くに大変、大汗かいて散粒器のハンドルを回しながらのライ麦の種蒔き、終わったのは熱中症の寸前(笑)

蒔き終えてトラクターでロータリー掛けて午前中12時45分に終わってシャワー浴びて1時半から昼飯、2時まで休憩、


午後は除草剤散布で草刈り機で刈れない所に除草剤を散布した、6月依頼なにも手入れしていないので家草だらけの回りも草だらけになってます、背負いのバッテリー噴霧器に10栗東市ずつ作って散布しました、

夕方はキャベツの消毒をして上がりました、