検査入院した後の診察で、手術する事は難しいかもしれない、いわゆるボーダーラインの状態にあります。と、告げられました。

より、先ずは抗がん治療をしてみましょうとの提案を受け、ゲムシタビン・S-1療法(GS療法)を勧められました。 

ゲムシタビンは点滴で週1回を2週続け1週間休み。

S-1は服用で1日朝晩2錠ずつを2週間続け一週間休み。これを2クール先ずはする事に。

私が恐れていた事は何と言っても副作用です。既に癌の痛みを医療用麻薬で調整している身体なのにこれに副作用まで加わったら体力が持つかしら…と。

治療を始めてから、倦怠感が酷くて食が落ち、熱が出たり、お顔の肌色が段々茶色に近くなったりと思っていた以上にきつく感じました。

1クルー目は何とか出来たのですが、2クルー目は白血球が下がり過ぎて治療は出来ませんでした。

私はどうなるのか分からないまま、造影CTやPET、大腸検査まで受けてなんと手術は出来る運びとなりました。何でも悪性腫瘍が気持ち小さくなっていた事が決め手になったそうです。

ただ、開腹した時に転移が見られたり、浸潤が酷かったりしたらオペは中止にします。と、言う事でした。

こういった流れがあり、11月13日に[膵頭十二指腸切除術]を受けました。

無事に生存しております✋✋✋