2015年8月9日 朝から強い日差しが照りつける岡山市の山陽新聞本社で行われました。
去年は台風のために中止となっていた大会。
二男が初めて参加する予定だった大会なので今年こそは開催してもらいたい。
エントリー期限がせまるなか 二男に確認すると「えー、出たくない」と。
!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
なぜ?
地区の別の大会で優勝してるのに、いや、してるからこそ次は県南じゃないのか?
あれやこれやと説得して なんとかエントリーまでこぎつけて 大会開催前の一週間になる。
自分の仕事が忙しくなかなか土曜教室にも最近は顔もだせないほど。
それでも 仕事は仕事。息子は息子。
仕事を定時に切り上げて 家で二男と練習対局です←練習になればいいが
おや?なんか攻めがうまくなってるよ・・。
(「・ω・)」なんだ?なんだ?
(「・ω・)「なにが?
(「・ω・)」いや、攻めがうまい
(「・ω・)「三手詰めを何度もしたら上手くなると先生に言われてるから 黄色いのとピンクのをやりよるで
なるほどね。
詰将棋を繰り返すことにより 悪い形にしない、逆に相手は悪い形にする、を心掛けてるような感じ。
しかし、暑い中 いくら先生が言ったからと三手詰めをひたすらやるもんかね?
(「・ω・)「先生が言ってるから やれば上手くなるもん
確かに 一年間、津山将棋教室の先生の言われた事を実践して棋力をアップさせてるから間違いはない。
私は言われた事を実行するのがすごいと感心してたんだけどなΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
上手くなってる二男にそれでも勝たないとダメなんです。
負ける事によりさらに上手くなるためのアドバイスを聞きやすくするために。
二男の得意な中飛車をこちらも中飛車で構えて 勝たせてもらい「ここの金は・・」「腹金を取らなかったのは正解だけど・・」とアドバイスできた。
さあ 菅井竜也杯の当日です。
出発30分前に起きて身支度をおえた二男。
途中コンビニにより朝ごはんと昼食を買って山陽新聞本社に向かう。
験担ぎで大会の時に買う二つのものは買った。
さらに暑いであろう市内対策で扇子を持っていく。
柄は【蜻蛉】←トンボ
蜻蛉は縁起がいい。
武家なら知ってる縁起物。
山陽新聞本社に到着。
すげーな~、高いな~。
二人して山陽新聞本社を眺めます(笑)
続々と入っていく人の列についていき、会場入り。
受け付けすると既に番号が決まっていて息子は30番。
息子は自分よりうまい人達の将棋を観戦して開会を待つ。
この時に息子が面白い事を言った。
「なあなあ、こっち(県南)の人はアノ囲いが多いな。ほとんどじゃで」
『アノ囲い?』
「あれ、お父さんがたまにするやつ。あれ」指さす。
『矢倉』
「矢倉ばかりじゃで、なんであれがええん?」
『流行ってるんじゃない?あれなら崩し方覚えてるじゃろ』
この観察力はいいですねー。

マイクを通じて会場全体に開会式が行われる事が告げられる。
菅井竜也さん、今泉さん、山陽新聞本社社長などの言葉をいただき開会です。

開会式の後はエントリー別にわかれて写真撮影。
二男は端っこ・・穴熊か!

まあ 参加しただけでもOKな性格なので仕方ないか。
それでも 親としては対局後は真ん中で症状を持って立つところを、みたいものです。
縁起物の扇子でパタパタと扇いだり、水分補給させたりと付き添いを頑張ります。
午前が終わり3勝。
3勝を褒めるより勝って盤に戻って駒が直ってなければ勝った二男が駒を直してる場面が2回ありました。
大会進行の注意点で負けた人が直すとあったんですが「使い終わったら直す」と教えてある二男は進んで直してました。
そこを褒めたいです。

『負けるなら 後の方がええな~』
「じゃな~。スイス式じゃけん後の方がええな~」
負けてもいいさ~。
あと連敗しても勝ち越しじゃん。
去年の菅井竜也杯の目標が勝ち越しだったんだから それをクリアできるし。
昼食をすませて会場に戻ると優勝盾を見てる二男。
「なんか 大きさが違うで」
『優勝と準優勝じゃないん?』
「ほんまじゃ。準優勝でも盾があるんじゃ」
|・`ω・) 盾が欲しいのか?ならば優勝するしかないぞ。
そうこうしているとお楽しみ抽選会が始まります。
たくさんの当選者が出ますが、なかなか二男は呼ばれません。
そして最後まで呼ばれる事がなく(´・ω・`)
「ついてないな~。盾は自力で持って帰るしかないがん」
やだかっこいい(//∇//)
3勝同士で決勝トーナメントが行われます。
なんか 鳥取の大会を思い出すわ。
決勝トーナメント1試合目ではびっくりする程 流れるような攻めを見せて勝ち。
(゜д゜)ポカーン え?こんな風に指すことあったっけ??
写真を撮るのも忘れるほど 綺麗な攻めでした。
いよいよ 優勝決定戦。
この対局は棋譜を残します。
説明をうける二男。
棋譜を残す対局は初めてです。
二男の性格からして書き手に負担にならないように気にしながら指す可能性があります。
『棋譜をとるひとはプロじゃけん 気にしなくてええで、普通に指せばええ』
決勝戦スタート。
二男は居飛車棒銀。
角を切って棒銀で攻めあげます。
(゜д゜)ポカーン 何それ?序盤は角だと教えてるのに・・。
[投了します]
(゜д゜)ポカーン 勝ったの?
棋譜の確認をしてから記録してた先生が「二男くんは駒損してた感があるけど 棒銀が強力だったね」
後で『なんで投了したんだろうか?相手は』
「銀があるからもう受けられんから」
『分かってたん?』
「うん。わかってたけん攻めた」


中飛車右穴熊が炸裂するかと思ってた大会でしたが それは来年のお楽しみと言う事で。
去年は台風のために中止となっていた大会。
二男が初めて参加する予定だった大会なので今年こそは開催してもらいたい。
エントリー期限がせまるなか 二男に確認すると「えー、出たくない」と。
!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
なぜ?
地区の別の大会で優勝してるのに、いや、してるからこそ次は県南じゃないのか?
あれやこれやと説得して なんとかエントリーまでこぎつけて 大会開催前の一週間になる。
自分の仕事が忙しくなかなか土曜教室にも最近は顔もだせないほど。
それでも 仕事は仕事。息子は息子。
仕事を定時に切り上げて 家で二男と練習対局です←練習になればいいが
おや?なんか攻めがうまくなってるよ・・。
(「・ω・)」なんだ?なんだ?
(「・ω・)「なにが?
(「・ω・)」いや、攻めがうまい
(「・ω・)「三手詰めを何度もしたら上手くなると先生に言われてるから 黄色いのとピンクのをやりよるで
なるほどね。
詰将棋を繰り返すことにより 悪い形にしない、逆に相手は悪い形にする、を心掛けてるような感じ。
しかし、暑い中 いくら先生が言ったからと三手詰めをひたすらやるもんかね?
(「・ω・)「先生が言ってるから やれば上手くなるもん
確かに 一年間、津山将棋教室の先生の言われた事を実践して棋力をアップさせてるから間違いはない。
私は言われた事を実行するのがすごいと感心してたんだけどなΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
上手くなってる二男にそれでも勝たないとダメなんです。
負ける事によりさらに上手くなるためのアドバイスを聞きやすくするために。
二男の得意な中飛車をこちらも中飛車で構えて 勝たせてもらい「ここの金は・・」「腹金を取らなかったのは正解だけど・・」とアドバイスできた。
さあ 菅井竜也杯の当日です。
出発30分前に起きて身支度をおえた二男。
途中コンビニにより朝ごはんと昼食を買って山陽新聞本社に向かう。
験担ぎで大会の時に買う二つのものは買った。
さらに暑いであろう市内対策で扇子を持っていく。
柄は【蜻蛉】←トンボ
蜻蛉は縁起がいい。
武家なら知ってる縁起物。
山陽新聞本社に到着。
すげーな~、高いな~。
二人して山陽新聞本社を眺めます(笑)
続々と入っていく人の列についていき、会場入り。
受け付けすると既に番号が決まっていて息子は30番。
息子は自分よりうまい人達の将棋を観戦して開会を待つ。
この時に息子が面白い事を言った。
「なあなあ、こっち(県南)の人はアノ囲いが多いな。ほとんどじゃで」
『アノ囲い?』
「あれ、お父さんがたまにするやつ。あれ」指さす。
『矢倉』
「矢倉ばかりじゃで、なんであれがええん?」
『流行ってるんじゃない?あれなら崩し方覚えてるじゃろ』
この観察力はいいですねー。

マイクを通じて会場全体に開会式が行われる事が告げられる。
菅井竜也さん、今泉さん、山陽新聞本社社長などの言葉をいただき開会です。

開会式の後はエントリー別にわかれて写真撮影。
二男は端っこ・・穴熊か!

まあ 参加しただけでもOKな性格なので仕方ないか。
それでも 親としては対局後は真ん中で症状を持って立つところを、みたいものです。
縁起物の扇子でパタパタと扇いだり、水分補給させたりと付き添いを頑張ります。
午前が終わり3勝。
3勝を褒めるより勝って盤に戻って駒が直ってなければ勝った二男が駒を直してる場面が2回ありました。
大会進行の注意点で負けた人が直すとあったんですが「使い終わったら直す」と教えてある二男は進んで直してました。
そこを褒めたいです。

『負けるなら 後の方がええな~』
「じゃな~。スイス式じゃけん後の方がええな~」
負けてもいいさ~。
あと連敗しても勝ち越しじゃん。
去年の菅井竜也杯の目標が勝ち越しだったんだから それをクリアできるし。
昼食をすませて会場に戻ると優勝盾を見てる二男。
「なんか 大きさが違うで」
『優勝と準優勝じゃないん?』
「ほんまじゃ。準優勝でも盾があるんじゃ」
|・`ω・) 盾が欲しいのか?ならば優勝するしかないぞ。
そうこうしているとお楽しみ抽選会が始まります。
たくさんの当選者が出ますが、なかなか二男は呼ばれません。
そして最後まで呼ばれる事がなく(´・ω・`)
「ついてないな~。盾は自力で持って帰るしかないがん」
やだかっこいい(//∇//)
3勝同士で決勝トーナメントが行われます。
なんか 鳥取の大会を思い出すわ。
決勝トーナメント1試合目ではびっくりする程 流れるような攻めを見せて勝ち。
(゜д゜)ポカーン え?こんな風に指すことあったっけ??
写真を撮るのも忘れるほど 綺麗な攻めでした。
いよいよ 優勝決定戦。
この対局は棋譜を残します。
説明をうける二男。
棋譜を残す対局は初めてです。
二男の性格からして書き手に負担にならないように気にしながら指す可能性があります。
『棋譜をとるひとはプロじゃけん 気にしなくてええで、普通に指せばええ』
決勝戦スタート。
二男は居飛車棒銀。
角を切って棒銀で攻めあげます。
(゜д゜)ポカーン 何それ?序盤は角だと教えてるのに・・。
[投了します]
(゜д゜)ポカーン 勝ったの?
棋譜の確認をしてから記録してた先生が「二男くんは駒損してた感があるけど 棒銀が強力だったね」
後で『なんで投了したんだろうか?相手は』
「銀があるからもう受けられんから」
『分かってたん?』
「うん。わかってたけん攻めた」


中飛車右穴熊が炸裂するかと思ってた大会でしたが それは来年のお楽しみと言う事で。